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latest Releases : 2.0.0-RELESE
2.0.0-RELESE | Download page |
Number of Projects
RT-Component | 153.5 |
RT-Middleware | 35 |
Tools | 22 |
Documentation | 2 |
Choreonoid
Motion editor/Dynamics simulator
OpenHRP3
Dynamics simulator
OpenRTP
Integrated Development Platform
AIST RTC collection
RT-Components collection by AIST
TORK
Tokyo Opensource Robotics Association
DAQ-Middleware
Middleware for DAQ (Data Aquisition) by KEK
はじめに
このドキュメントでは、Windows で rtshell のインストール方法について説明します。
rtshellとは
rtshell はネームサーバー上に登録されている RTコンポーネントを、シェル (コマンドプロンプト) から管理することができるツールです。 コンポーネントを activate/deactivate/reset したり、ポートの接続を行うことができます。RTシステム全体を管理することも可能です。
インストールの流れ
OpenRTM-aist Python版 と PyYAMLのインストール
rtshell の一部の機能(システム管理)には OpenRTM-aist-Python が必要です。
OpenRTM-aist-Python のインストールドキュメントに従って Python 2.6 または 2.7と OpenRTM-aist-Python をインストールします。 ドキュメント を参照してください。
PyYAML はPyYAMLのウェブサイト からダウンロードしてインストールします。バージョンは一番最新でも大丈夫です。
rtctree のインストール
openrtm.org のダウンロードサイトから rtctree-3.1 のパッケージ (rtctree-3.1.0.win32.exe) をダウンロードします。
パッケージを実行すると、以下のようなダイアログが表示されるので、[次へ] をクリックします。
Python のバージョンを選択するダイアログが表示されます。Python の正しいバージョンが選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。 以下の例では Python2.6 が選択されています。
「インストール準備完了」ダイアログが表示されます。さらに [次へ] をクリックします。
インストールが行われます。終わったら、[完了] をクリックしてインストールを終了します。
rtsprofile のインストール
openrtm.org のダウンロードサイトから rtsprofile-3.1 のパッケージ (rtsprofile-3.1.0.win32.exe) をダウンロードします。
パッケージを実行すると、以下のようなダイアログが表示されるので、[次へ] をクリックします。
Python のバージョンを選択するダイアログが表示されます。Python の正しいバージョンが選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。 以下の例では Python2.6 が選択されています。
「インストール準備完了」ダイアログが表示されます。さらに [次へ] をクリックします。
インストールが行われます。終わったら、[完了] をクリックしてインストールが終了します。
rtshell のインストール
openrtm.org の ダウンロードサイト から rtshell-3.0.0 のパッケージ (rtshell-3.1.0.win32.exe)をダウンロードします。
パッケージを実行すると、以下のようなダイアログが表示されるので、[次へ] をクリックします。
Python のバージョンを選択するダイアログが表示されます。Python の正しいバージョンが選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。 以下の例では Python2.6 が選択されています。
「インストール準備完了」ダイアログが表示されます。さらに [次へ] をクリックします。
インストールが行われます。終わったら、[完了] をクリックしてインストールを終了します。
実行確認
実行確認のために、rtshell のコマンド群のうち rtls コマンドを実行して rtshell が正しくインストールされているかどうかをテストします。
はじめに、OpenRTM-aist の ネームサービスを起動して、ConsoleIn を起動します。
コンポーネントを起動したら、Windows のコマンドプロンプトを起動します。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
1行目は環境変数を設定します。「RTCTREE_NAMESERVERS」は、rtshell の支援ライブラリ rtctree が使う変数で、rtshell が見るネームサーバーを指定します。
2行目はすべてのネームサーバーに登録されているコンポーネントを表示します。成功の場合は以下のように表示されます。
動かない場合
コマンドが見つけられない場合は、PATH が設定されていない可能性があります。 PATH 環境変数に以下のような二つのパスを追加すると動きます。(例は Python 2.6がインストールされている場合です。)