このサンプルは、OpenRTM-aistのJava版のみに付属しています。C++版、Python版に付属していませんので注意ください。
概要・起動画面
GUI画面を持ったRTコンポーネントのサンプルです。Windowsの場合はGUIIn.bat、Linuxの場合はGUIIn.shを実行することでサンプル・コンポーネントが起動します。
GUIIn実行例(GUIIn)
GUIIn実行例(RTSystemEditor接続画面)
各GUI要素とPort間の関係は以下のとおりです。
- スライダ(上): TimedLong型OutPort
- テキスト・ボックス(中): TimedString型OutPort
- スピナ(下): TimedDouble型OutPort
各Portは該当するPort間を接続後、GUI要素横のチェックボックスをONにすることで、入力データを送信します。(Port間の接続にはRTSystemEditorをご利用ください。出力データの確認にはSeqInなどの他サンプルをご利用ください。)
使い方
GUIInコンポーネントのGUI画面でチェックを入れたコントロール(スライダー、スピナ)を操作すると、その値の変化にしたがってSeqInのコンソール画面上の値も変化します。
- 手順
- RTSystemEditorを起動し、新規のSystemEditorを開きます。RTSystemEditorの使用方法の詳細についてはRTSystemEditorを参照
- GUIInとSeqInの両コンポーネントを起動します。コンポーネントの起動はOSによって異なります。Windowsの場合はGUIIn.bat、Linuxの場合はGUIIn.shを起動します。
- RTSystemEditorのName Service Viewにこれらのコンポーネントが現れるので、二つともSystem Editor上にドラッグします。
- 両コンポーネントの対応ポートを結びます。(上図GUIIn実行例を参照)
- どちらかのコンポーネントを右クリックし、[Activate Systems]を選択します。