ロボットビジネス推進協議会は、RTミドルウェア、RTミドルウェアを用いたロボットシステムの普及に関し、 産業や教育の現場において顕著な実績を挙げている組織あるいは個人、ならびにRTミドルウェアの普及に貢献できる出版や広報活動を 表彰する「RTミドルウェア普及貢献賞」の受賞者を決定し、授賞式を行いました。
首都大学東京システムデザイン学部 和田一義 殿
比較的早期から,大学での授業に実際にRTミドルウェアを取り入れ、UMLを用いたシステム設計論、RTミドルウェアを用いた実装実習、さらにOpenHRP3を用いた、シミュレーションを用いた効率的開発手法を学ぶカリキュラムを構成し実践している。実習を行う中で、RTミドルウェアのユーザビリティに関して問題になった点に関しては、コミュニティへフィードバックするなど、コミュニティに対する貢献度も高い。
DAQ-Middlewareチーム 高エネルギー加速器研究機構 殿 広島工業大学、大阪大学 殿 (株)BeeBeansTechnologies 殿 Open-It 殿
RTミドルウェアを高エネルギー加速器物理分野におけるDAQシステムへ応用するため、種々の高エネルギー物理に関するツール群、システム構築概念を導入し、DAQミドルウェアとしてリリースしている。独自にユーザ教育、シンポジウム、実際の計測システムへの適用を積極的に実施、2012年には日本中性子科学会・技術賞を受賞するなど、高エネルギー物理分野においても高い評価を得ている。
電気通信大学大学院 占部一輝 殿 中村大樹 殿 佐藤俊治 殿
OpenRTMの目的と機能が「脳情報処理の理論的研究に関わる諸問題」を解決するための新しい手段になり得ることを見出し、実際に新規性の高い学術的成果を発信してきた。具体的には、(1)OpenRTMの有用性を発信しつつ、(2)OpenRTMの枠組みで構築された視覚的注意モデルのベンチマークテスト総合成績が世界1位(2014年8月8日現在)を獲得、(3)2014年RTミドルウェアコンテスト、ロボット工業会賞とベストサポート賞などを得ている。
株式会社 Sugar Sweet Robotics 菅佑樹 殿
(株)Sugar Sweet Roboticsは、ロボットソフトウェアの開発を主体としており、プラットフォームの一つとしてRTミドルウェアを利用し実績をあげている。このほか、Web上での情報発信や、RTミドルウェアパッケージ管理・利用システムwasanbonの開発など、RTミドルウェアを実際の業務に活用する先進的事例が数多くありビジネス化に対する貢献は非常に大きい。
株式会社 セック 殿
(株)セックは、RTミドルウェア開発開始当初から、ソフトウェアを主体としたロボット事業確立を目指しRTミドルウェアの活用に尽力するとともに、2008年7月に、初のRTミドルウェアに関する解説書籍「はじめてのコンポーネント指向ロボットアプリケーション開発~RTミドルウェア超入門~」を毎日コミュニケーションズから、7年後の2015年8月には、「RTMではじめるロボットアプリ開発」を工学社から出版した。
(株)セックは、RTミドルウェア開発開始当初から、ソフトウェアを主体としたロボット事業確立を目指しRTMの活用を推進してきた。実際の業務での活用、組込用・Android版・NET版のRTミドルウェアの実装、およびRTミドルウェアに関するほぼ唯一のソフトウェア製品である機能安全RTミドルウェアRTMSafetyの実装・認識取得・販売などRTミドルウェアのビジネス化に対する貢献は非常に大きい。
電気通信大学大学院 松田啓明 殿
・ロボコンマガジンで「RTミドルウェアで「賢い」ロボット入門」を連載(2013~2014 全9回,no. 88, no. 89, no. 90, no. 91, no. 92, no. 93, no. 94, no. 95, no. 96)、初心者にもわかりやすく具体的な内容で好評を博した。 ・また連動サポートページも立ち上げてより詳しい情報の提供を行った。
モーションエディタ/シミュレータ
動力学シミュレータ
統合開発プラットフォーム
産総研が提供するRTC集
東京オープンソースロボティクス協会
ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク
ロボットビジネス推進協議会は、RTミドルウェア、RTミドルウェアを用いたロボットシステムの普及に関し、 産業や教育の現場において顕著な実績を挙げている組織あるいは個人、ならびにRTミドルウェアの普及に貢献できる出版や広報活動を 表彰する「RTミドルウェア普及貢献賞」の受賞者を決定し、授賞式を行いました。
受賞者
(教育・研究分野)科学技術教育活用
首都大学東京システムデザイン学部 和田一義 殿
比較的早期から,大学での授業に実際にRTミドルウェアを取り入れ、UMLを用いたシステム設計論、RTミドルウェアを用いた実装実習、さらにOpenHRP3を用いた、シミュレーションを用いた効率的開発手法を学ぶカリキュラムを構成し実践している。実習を行う中で、RTミドルウェアのユーザビリティに関して問題になった点に関しては、コミュニティへフィードバックするなど、コミュニティに対する貢献度も高い。
(教育・研究分野)研究業務活用
DAQ-Middlewareチーム
高エネルギー加速器研究機構 殿
広島工業大学、大阪大学 殿
(株)BeeBeansTechnologies 殿
Open-It 殿
RTミドルウェアを高エネルギー加速器物理分野におけるDAQシステムへ応用するため、種々の高エネルギー物理に関するツール群、システム構築概念を導入し、DAQミドルウェアとしてリリースしている。独自にユーザ教育、シンポジウム、実際の計測システムへの適用を積極的に実施、2012年には日本中性子科学会・技術賞を受賞するなど、高エネルギー物理分野においても高い評価を得ている。
(教育・研究分野)研究業務活用
電気通信大学大学院
占部一輝 殿
中村大樹 殿
佐藤俊治 殿
OpenRTMの目的と機能が「脳情報処理の理論的研究に関わる諸問題」を解決するための新しい手段になり得ることを見出し、実際に新規性の高い学術的成果を発信してきた。具体的には、(1)OpenRTMの有用性を発信しつつ、(2)OpenRTMの枠組みで構築された視覚的注意モデルのベンチマークテスト総合成績が世界1位(2014年8月8日現在)を獲得、(3)2014年RTミドルウェアコンテスト、ロボット工業会賞とベストサポート賞などを得ている。
(産業分野)業務活用業績
株式会社 Sugar Sweet Robotics 菅佑樹 殿
(株)Sugar Sweet Roboticsは、ロボットソフトウェアの開発を主体としており、プラットフォームの一つとしてRTミドルウェアを利用し実績をあげている。このほか、Web上での情報発信や、RTミドルウェアパッケージ管理・利用システムwasanbonの開発など、RTミドルウェアを実際の業務に活用する先進的事例が数多くありビジネス化に対する貢献は非常に大きい。
(出版広報分野)出版広報
(産業分野)製品販売業績
株式会社 セック 殿
(株)セックは、RTミドルウェア開発開始当初から、ソフトウェアを主体としたロボット事業確立を目指しRTミドルウェアの活用に尽力するとともに、2008年7月に、初のRTミドルウェアに関する解説書籍「はじめてのコンポーネント指向ロボットアプリケーション開発~RTミドルウェア超入門~」を毎日コミュニケーションズから、7年後の2015年8月には、「RTMではじめるロボットアプリ開発」を工学社から出版した。
(株)セックは、RTミドルウェア開発開始当初から、ソフトウェアを主体としたロボット事業確立を目指しRTMの活用を推進してきた。実際の業務での活用、組込用・Android版・NET版のRTミドルウェアの実装、およびRTミドルウェアに関するほぼ唯一のソフトウェア製品である機能安全RTミドルウェアRTMSafetyの実装・認識取得・販売などRTミドルウェアのビジネス化に対する貢献は非常に大きい。
(出版広報分野)出版広報
電気通信大学大学院 松田啓明 殿
・ロボコンマガジンで「RTミドルウェアで「賢い」ロボット入門」を連載(2013~2014 全9回,no. 88, no. 89, no. 90, no. 91, no. 92, no. 93, no. 94, no. 95, no. 96)、初心者にもわかりやすく具体的な内容で好評を博した。
・また連動サポートページも立ち上げてより詳しい情報の提供を行った。