ビュー(リポジトリビュー編)

ここでは、リポジトリビューについて解説します。
RTC-RepositoryView は、RTコンポーネント仕様記述ファイルを読み込み、ツリービューで表示する機能をもっています。

figREP2_1RepositoryView.png
RTC-RepositoryView


ファイルのロード

ここでは、RTC-RepositoryView に RTコンポーネント仕様記述ファイルを指定して表示する方法を説明します。
RTC-RepositoryView 内で右クリックし、表示されるコンテキストメニューから [Load File] を選択すると、ファイル選択ダイアログが表示されます。ここで RTC-RepositoryView に読み込む RTコンポーネント仕様記述ファイルを選択します。
このダイアログは xml ファイルのみ表示するようフィルタがかかります。

figREP2_2LoadFile.png
ファイルのロード


ローカルに存在する RTコンポーネント仕様記述ファイルを読み込んだ場合、最上位階層は読み込んだ RTコンポーネント仕様記述ファイルの絶対パスを表示します。そして、2階層目は RTコンポーネント仕様記述ファイル内で定義されている category 属性の値を表示します。また3階層目は RTコンポーネント仕様記述ファイル内の name 属性に記述されている値と RTコンポーネント仕様記述ファイル名を表示します。

ディレクトリーのロード

ここでは、RTコンポーネント仕様記述ファイルが存在するディレクトリーを指定して、ディレクトリー内の全ファイルの読み込み、表示を行う方法を説明します。
RTC-RepositoryView 上で右クリックし、表示されるコンテキストメニューから [Load Dir] を選択すると、ディレクトリー選択ダイアログが表示されます。RTC-RepositoryView に読み込むディレクトリーを選択します。ディレクトリー以下に存在する RTコンポーネント仕様記述ファイルを読み込みます。

figREP2_3LoadDir.png
ディレクトリーのロード


表示方法はファイルのロードと同様です。
すでに展開したディレクトリーに新しい RTコンポーネント仕様記述ファイルを追加し、再度読み込みを行うと追加された RTコンポーネント仕様記述ファイルのみ読み込まれます。

削除

RTC-RepositoryView のコンポーネントは、RTC-RepositoryView 上で右クリックし、コンテキストメニューから [Delete] を選択して削除することが可能です。
[Delete] はパス、category、コンポーネントのいずれかを選択している場合のみ選択できます。

figREP2_4Delete.png
コンポーネントの削除


最上位階層であるパスを削除すると、下位の category、コンポーネントも同時に削除されます。また3階層目のコンポーネントを削除し、他のコンポーネントが存在しない場合は再帰的に最上位階層まで削除されます。