ConfigSample

このサンプルは、OpenRTM-aist のC++版、Python版、Java版に付属しています。

概要

RTコンポーネントのコンフィギュレーションセットの使用方法を示したサンプルです。 ConfigSampleコンポーネントを起動します。コンポーネントが正常に起動されると、コンフィギュレーション・セットが予め設定された状態となっております。 RTSystemEditorを利用してコンフィギュレーション・セットを確認してみてください。

※コンポーネント起動時に「指定されたパスが見つかりません。」というエラーが発生してしまう場合は、

RTMExamples/ConfigSampleディレクトリ内にあるrtc.confファイル内の「example.ConfigSample.config_file」を次のように修正してください。

  • 次に示すパスに置き換えます。
     .\\RTMExamples\\ConfigSample\\configsample.conf
     (ディレクトリ名やファイル名の間の文字は'\'ではなく、'\\'とします)
  • または「configsample.conf」へのフルパスに書き換えます。この場合も、上記と同様にディレクトリ名やファイル名の間の文字に'\\'を使用します。

起動画面

ConfigSample_example_rtse_ja.png
ConfigSample実行例

使い方

RTSystemEditorのConfigrationViewで選択・設定したConfigrationSetに従ったデータセットをプロンプト上に表示し、絶えず表示更新をし続けます。

  • 手順
    • RTSystemEditorを起動し、SystemEditorを用意します。RTSystemEditorの使用方法の詳細についてはRTSystemEditor を参照
    • ConfigSampleコンポーネントを起動します。コンポーネントの起動はOSやOpenRTM-aistの言語によって異なりますので、以下の表を参考に起動します。
Windowsの場合 Linuxの場合
C++版 ConfigSample.bat ConfigSampleComp
Python版 ConfigSample.bat ConfigSample.py
Java版 ConfigSample.bat ConfigSample.sh
    • RTSystemEditorのName Service Viewにこのコンポーネントが表示されるので、SystemEditor上にドラッグします。
    • RTSystemEditorのConfigration Viewから適当なConfigrationSet(default、mode0、mode1)を選びます。
    • 必要に応じてvalueを変更します。
    • [適用]ボタンをクリックします。