[openrtm-users 00196] Re: onActivated でのerror

Ando Noriaki n-ando @ aist.go.jp
2007年 9月 6日 (木) 17:41:58 JST


坂本様

安藤です

お世話になっております。

> > OMGのRTC Specificationのステートマシン図でも、
> > ACTIVE状態からERROR状態への遷移のガード条件が、
> > [ReturnCode_t==ERROR]となっているので、
> > on_activated が ERROR のとき、直ちに遷移のトリガーがかかり
> > on_deactivated、on_abortingの順で実行されるものと思います。
> >
> > ステートマシンの解釈として、これで正しいでしょうか?>坂本様
> ご指摘のとおりです.
> OMG RTC Specificationのステートマシン図では,
> Active状態のentryアクションであるon_activateの返り値がOKではない場合,
> on_deactivateを実行してActive状態から抜け,
> on_abortingを実行後,Error状態に入るという仕様となっております.
> (上記の振る舞いがLightweight RTCの仕様となっております)

ありがとうございます。
on_activated がエラーで戻った場合、on_execute ではなく
on_deactivated、on_aborting の順に実行されるというのは
仕様にも則っているということですね。

では、その方向でソースは修正したいと思います。
ありがとうございました。
-- 
安藤慶昭@独立行政法人産業技術総合研究所 研究員
                   知能システム研究部門 タスクインテリジェンス研究グループ
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                   n-ando @ aist.go.jp, n-ando @ ieee.org



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