[openrtm-users 01210] rtc_handle for OpenrtM-aist-1.0.0

ts suehiro @ is.uec.ac.jp
2010年 5月 17日 (月) 19:47:40 JST


皆様,

末廣@電通大です.
OpenRTM-aist-Python-1.0.0がリリースされたので,
rtcやrtc_handleの0.4.2からの移植を始めました.

rtcについては個人的に愛用していたread側のOnWriteコールバックが
なくなったことを除けば,大きな変更なしに移れそうだという感触です.

rtc_handleの方は少し困った状況になっています.
皆様のお知恵を拝借できればと思って状況を説明します.
松坂さん,栗原さんに作成して頂いたものをベースにしたとりあえずのものは
<http://www.taka.is.uec.ac.jp/~suehiro/rtm1.0.0/>に置いてあります.

コンポーネントのactivate/deactivate/reset,
コンポーネント同士の接続/切り離し,
コンポーネントのconfigurationサービスの利用
などは使えることを確認しています.

困っている点は,
(1)ポート名に,コンポーネント名がくっついてくる.
 0.4.2では,ポート名はポート名だけだったのですが,
 1.0.0ではなぜか,コンポーネント名.ポート名の形式になっています.
 一見親切なのですが,コンポーネントを取り替えても動くプログラムを
 作ろうとすると,かえって処理が複雑になってしまいます.
 これはもとに戻す予定はないのでしょうか.
(2)'dataport.corba_cdr.inport_ref'にwriteしてもデータが送られない?
 ちゃんとconnectしたrtcからはデータが届いているのですが,
 rtc_handleからwriteしてもだめに見えます.
 PORT_OKはかえってくるのですが使い方が違うのでしょうか?
(3)'dataport.corba_cdr.outport_ref'がない.
 outportの側はobject referenceすら取得できません.

これらについて何かご存知でしたら教えて頂けると助かります.
まだサービスポートについては調べていませんが,
どうなるか少し心配しています.

ポートへのアクセスを全面的に設計し直す必要があるのでしょうか.

以上,よろしくお願いします.
-- 
Takashi Suehiro, Professor, Intelligent Systems Lab,
Graduate School of Information Systems,
the University of Electro-Communications
Tel: +81-424-43-5655 Fax: +81-424-43-5682
E-mail: suehiro @ is.uec.ac.jp
1-5-1 Chofugaoka, Chofu, Tokyo 1828585, Japan



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