[openrtm-users 02620] Re: VS2008のプロジェクトをVS2010上で起動した場合の問題点

Kenichi Ohara k-oohara @ arai-lab.sys.es.osaka-u.ac.jp
2012年 8月 7日 (火) 14:18:22 JST


原様,皆様

大阪大学の大原です.
迅速なレスポンスありがとうございました.

おっしゃるとおりでVS2012がでるのもあって,2008から脱却した方がいいかなという思いもあり...
ただ,そう思いながら,VS2010への移植過程でいきなり躓いた方もいらっしゃるかなと思ってMLに流させていただいた次第です.

ご教示いただきました方法が力業でなくて,スマートな方法だとおもいます.
ありがとうございます.

取り急ぎ,御礼申し上げます.


On 2012/08/07, at 13:53, Isao Hara wrote:

> 大阪大学 大原様:
> 
> こんにちは。原@産総研です。
> オフィシャルにどのような対応が正解かは私も不明なのですが、1.0で開発され ているコンポーネントを
> VS2010でコンパイルするには、CMakeのファイルを書くというのがよいのではな いでしょうか?
> 
> 知能化PJでの成果であるOpenNavigationの場合には、Ubuntu上のOpenRTM-aist- 1.0で開発されたもの
> しかありませんでしたが、CMakeのファイルを書けば、VS2010でもOpenRTM-aist- 1.1.0でコンパイルできています。 (もちろん、Ubuntuでもできますが)
> 
> CMakeファイルは、RTCビルダで適当に生成したもので、プロジェクト名や必要な ファイル(idlも含む)を
> 追記していけば、簡単に生成することができます。
> ちょっと古いビルダで作成したCMakeのファイルを添付しておきます。
> (このファイルを使ってOpenNavigationは、コンパイルしています)
> 
> 基本的に修正すべきなのは、CMakeList.txtのみなので、簡単だと思います。
> 
> # 1.0 → 1.1の移行プログラムを作るのは可能かと思いますが、ソースコード も、RTC.xmlもあるのであれば、
> # 再度ビルダに通すだけなので、作業としてはあまり変わらないと思いますが。
> # いづれにせよ、VS2008を使い続けるという選択は、ないかと思います。 VS2012も出るようですし。
> 
> (2012/08/07 12:00), Kenichi Ohara wrote:
>> RTM-MLの皆様
>> 
>> 大阪大学の大原です.
>> 連続投稿で申し訳ございません.
>> 同じ事ではまった方もいらっしゃるかと思い,こちらも情報共有ができればと思いまして,MLに流させていただきます.
>> 
>> VS2008で開発され,ソース含めて公開されているRTCにおいて,VS2010でソリューションを開くと,ソリューションのアップグレード(?)が要求されるかと思います.この指示に従い,ソリューションのアップグレード後にコンパイルを行おうとすると正常にコンパイルできないことがあります.
>> どうも,いろいろなところの設定がきちんと読み込めてないことに起因するようです.
>> 
>> 現状,上記の問題に対する比較的簡単な解決方法は下記のようです.
>> ・素直にVS2008を使う.
>> ・1.1の流儀に従い,RTC BuilderでRTCのひな形をはき出すなどしてから,ソースファイルの部分だけ入れ替える.
>> 
>> 私の場合,VS2010を使うのをやめて,VS2008に戻したりしておりました.
>> (ただ,これも根本的な解決ではないので...)
>> 
>> こちらについて,他に何かいい解決方法がございましたら,ご教示いただけますと幸いです.
>> 以上,よろしくお願いいたします.
>> 
>> ============================================
>> 大阪大学大学院基礎工学研究科
>> システム創成専攻システム科学領域
>> 新井研究室
>> 特任講師 博士(工学)
>> 大原 賢一
>> 
>> 〒560-8531大阪府豊中市待兼山町1−3
>> Tel :06-6850-6368
>> FAX:06-6850-6368
>> 
>> E-mail:k-oohara @ arai-lab.sys.es.osaka-u.ac.jp
>>  ============================================
>> 
>> 
>> 
>> 
>> _______________________________________________
>> openrtm-users mailing list
>> openrtm-users @ openrtm.org
>> http://www.openrtm.org/mailman/listinfo/openrtm-users
> 
> 
> -- 
> ---------
> 産業技術総合研究所  知能システム研究部門
> 統合知能研究グループ 主任研究員
> ソフトウェアプラットフォーム研究班 班長
> 原  功 <Isao-Hara @ aist.go.jp>
> Isao HARA, Senior Research Scientist, ISRI, AIST, Japan
> Phone: +81-29-861-5973
> 
> <CMakefile_for_RTC.zip>_______________________________________________
> openrtm-users mailing list
> openrtm-users @ openrtm.org
> http://www.openrtm.org/mailman/listinfo/openrtm-users



More information about the openrtm-users mailing list