[openrtm-users 02974] Re: ルータのLAN側にあるRTCの操作

原功 isao-hara @ aist.go.jp
2013年 11月 22日 (金) 12:57:33 JST


皆様:
原@産総研です。
間違って送信してしまいました、申し訳ございません。
ソフトイーサを使ったVPNですが、ソフトイーサ自体は、IP on TCP/IPだったと思いますので、
設定さえすれば、問題なく動作すると思います。ただし、場所によってはセキュリティ上の問題で
使えないということもあります。(産総研がそうですね)

また、安藤さんがおっしゃったような「ネットワークの知識がなくても」というのは、いかがなものか
と思います。よく考えると、そのような実装だとネットワークのセキュリティ管理者が運用を許可しない
場合が容易に考えられます。

少なくとも、ネットワーク管理者が「制御」でき、かつ、「簡単にどこでも設定(接続)できる」ことが重要だと思いますが。

まぁ、CORBAを知らなくてもというのは、現状はすでにそうなっていると思います。

ネームサーバーの機能を拡張してProxyをするようになれば、ネームサーバーのポートの開放だけで
通信できるようにはなると思いますが。(多分、皆さん総勘違いしているのではないかと思いますので)







2013年11月22日 12:49 原功 <isao-hara @ aist.go.jp>:

> 皆様:
>
> 原@産総研です。
> いろいろ意見が出ていますが、ソフトイーサに関しては、TCP
>
>
>
> 2013年11月22日 12:06 Ando Noriaki <n-ando @ aist.go.jp>:
>
> 末廣先生、熊谷先生、清水先生
>>
>> 安藤です
>>
>> VPNに関する情報ありがとうございます。ソフトイーサのPacketiXはPPTPより
>> 速いようですし、設定も比較的楽そうなのでいいですね。
>> 熊谷先生の方法もなかなかマニアック(とくに3重パイプのとこ(w)でよさそうですし、
>> 例えばRaspberryPiでVPN専用のサーバを用意しておき、必要なネットワークに
>> 設置する、といった運用方法が確立できれば、どんな環境でもRTC間の連携が
>> すぐにできるようになるのでいいですね。
>>
>> 清水先生がおっしゃるように、CORBAやネットワークのことがわからなくても
>> 運用できるようにOpenRTMでそういう機能が提供・自動設定などできるように
>> ゆくゆくはしていきたいと思います。
>>
>> 時間があればPacketiXやsshトンネルの方法でRTMの運用を行う方法を
>> ドキュメントにまとめたいと思いますが、すでにやられたことがある方がいらっしゃれば
>> 教えてください。よろしくお願いします。
>>
>>
>> 2013年11月22日 9:49  <kumagai @ tjcc.tohoku-gakuin.ac.jp>:
>> > 東北学院の熊谷です。
>> >
>> >> VPNに関して何かいい方法ご存知の方いらっしゃいませんか?
>> >
>> > について、RTMを通したことはまだなかったとおもいますが、いま、自分で
>> > 使っている方法をご参考までお知らせします。
>> >
>> > ・各プライベートネットにLinuxサーバを一台おいておく
>> >  ※RaspPiでもいけそうな気はする
>> > ・pppをssh上で通す
>> >  pppd pty 'ssh SERVER /usr/sbin pppd OPTIONS' pppdオプション
>> > ・staticなルートを設定する
>> >
>> > です。これで大学自室、家、実験室のローカルネットを基本的にすべて
>> > 同一のローカルネットとして使えます。
>> > (もちろん、実験室から家には到達できないように、ハブとなる教員室で
>> >  ルーティングは制限)
>> >
>> > これにより、
>> > ・sshやWindowsのファイル共有など、ポートごとの管理をせずに、一括して
>> >  つかえる。
>> > ・プライベート内のWindowsPC−遠隔のNASなど、サーバ以外もぜんぶ
>> >  トンネルしてくれる。
>> > ・経路はsshで暗号化でたぶんセキュア
>> > とできます。
>> > 原理的にはRTMも使えるはずです。
>> >
>> > ただし、Windowsパソコン@教員室から実験室のサーバまでpingが5msくらい
>> > (Linuxサーバ間でも4.7msくらい)、家までだと調子いいと25msくらい、と
>> > 当然、そこそこかかりますので、リアルタイムのループにいれるのはちょっと
>> > つらく、計測データを広域に届ける、あるいはリモートブレインする、程度の
>> > 制約になるとおもいます。
>> >
>> >
>> > その他詳細:
>> > ・実際にはLinuxサーバは表には無く、ブロードバンドルータの
>> >  バーチャルサーバ機能でsshなどだけ、サーバに渡しています。
>> > ・いっぱつでつながらないことも多く、再接続も必要なので、
>> >  リトライ付きのスクリプトにして、監視しています。
>> > ・大学→家は、そのまえに大学のファイアウォール上の外向きssh踏み台に
>> >  いちどsshして、その内側で家までのsshをかけるという三重パイプ
>> >  構造になっています。
>> > ・さすがにWindowsのファイル共有はpingが遅いと極端にパフォーマンスが
>> >  おちるので、家と大学のNASの相互バックアップなどは、Linuxサーバで
>> >  マウントして、rsyncです。
>> >
>> > SoftEtherというご提案もありましたが、sshが通る環境なら、この方法も
>> > 楽な部類だと思います。
>> > Linuxサーバの運用は必要にはなりますが...<そこでRTMのネームサーバを
>> > 動かしておけば(^^;;
>> > --------------------------------------------
>> > 東北学院大学工学部 機械知能工学科 熊谷正朗
>> >
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>> > openrtm-users @ openrtm.org
>> > http://www.openrtm.org/mailman/listinfo/openrtm-users
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> ディペンダブルシステム研究グループ 主任研究員
> ソフトウェアプラットフォーム研究班 班長
> 原  功 <Isao-Hara @ aist.go.jp>
> Isao HARA, Senior Researcher, ISRI, ,AIST,Japan
> TEL: +81-29-861-5973
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