[openrtm-users 03299] Re: コンポーネントの実行周期の設定方法

[Ando Noriaki]

升谷先生

安藤です

ご推察のとおりかと存じます。
RTSystemEditorはすでに起動しているプロセスおよびRTCに対して
記録されている種々の情報を反映させて、システム構成を復元させます。

前者はプロセスのプロパティー(rtc.conf相当)として設定されるため
起動後のプロセスに反映させてもECに対しては影響を与えません。
＃rtc.confは起動時に値を反映させるのみ

後者は、実行コンテキストに対して直接rateをExecutionContext::set_rate()
関数を利用して設定するので、いつでも変更が反映されます。

> 安藤様，MLの皆様，
>
> 大阪電通大の升谷です．
> コンポーネントの実行周期を決める手順を教えてください．
> いろいろ試したところ，
> ・RT System Editorでプロファイルを復元する場合は，その中の設定が優先さ
>   れる．
>
> ・プロファイルXMLファイルの中の
>     <rtsExt:Properties rtsExt:value="1000"
rtsExt:name="exec_cxt.periodic.rate"/>
>   ではなく
>     <rts:ExecutionContexts xsi:type="rtsExt:execution_context_ext"
rts:rate="1000.0" rts:kind="PERIODIC" rts:id="0"/>
>   が使われる．
>
> ということがわかりました．これであっていますか？
>
> --
> # 升谷 保博
> # 大阪電気通信大学 総合情報学部 情報学科
> # 575-0063 大阪府四條畷市清滝1130-70 / TEL&FAX: 072-876-5107
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