プロジェクト

全般

プロフィール

OpenRTM-aist Java 1.1.0-RELEASEのWindows用インストーラの動作確認項目

内容:
  1. インストール先の確認
  2. スタートメニューの確認
  3. スタートメニューからサンプルコンポーネントを起動できることの確認
  4. OpenRTM-aist C++, Python, Java の各インストーラ組合せ動作確認
  5. インストール時のJDKの条件と動作確認

1.インストール先の確認

  • インストーラ
    • OpenRTM-aist-Java_1.1.0-RELEASE_x86.msi
    • OpenRTM-aist-Java_1.1.0-RELEASE_x86_64.msi
  • インストール先のディレクトリ確認
    • x86用インストーラ利用
      • 32bitのJDK7がインストールされていることが条件
      • C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.1
      • C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.1\bin\jre
      • C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.1\examples\Java
      • C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.1\utils\RTSystemEditor
    • x86_64用インストーラ利用
      • 64bitのJDK7がインストールされていることが条件
      • C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.1
      • C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.1\bin\jre
      • C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.1\examples\Java
      • C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.1\utils\RTSystemEditor
  • システム環境変数の確認
    • 32bit: RTM_JAVA_ROOT=C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.1\
    • 64bit: RTM_JAVA_ROOT=C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.1\

2.スタートメニューの確認

  • RTSystemEditorRCPはC++, Python, Java の各インストーラと依存関係があるので、独立したToolsのパスに含めている
  • ネームサービス起動もRTSystemEditorRCPと同じパスに置いている

以上のことから、メニューのパスは以下となっている

OpenRTM-aist 1.1 -> Java -> Components -> Examples
OpenRTM-aist 1.1 -> Java -> Documents
OpenRTM-aist 1.1 -> Java -> Tools
OpenRTM-aist 1.1 -> Tools -> RTSystemEditorRCP
OpenRTM-aist 1.1 -> Tools -> Start Java Naming Service

3.スタートメニューからサンプルコンポーネントを起動できることの確認

  • 32/64bitそれぞれの環境で確認する
    • ConsoleIn/ConsoleOutの接続動作を確認する
      ・Start Java Naming Service
      ・RTSystemEditorRCP
      ・ConsoleIn.bat
      ・ConsoleOut.bat
      
  • C++, Python, Javaの組合せ動作確認
    • 2015/01/15の作業報告より
      ■32bit用使用インストーラ
      ・OpenRTM-aist-C++_1.1.1-RELEASE_x86_vc10.msi
      ・OpenRTM-aist-Python_1.1.0-RELEASE_x86.msi
      ・OpenRTM-aist-Java_1.1.0-RELEASE_x86.msi
      
      ・上記3つ全てインストールする
      
      ・サンプルコンポーネント接続動作確認 OK!
       ・Start C++ Naming Service
       ・RTSystemEditorRCP
       ・ConsoleIn.bat (Java版)
       ・ConsoleOut.py (Python版)
      
    • 2015/01/22の作業報告より
      ■C++, Python, Javaの各64bit版msiの組合せ動作確認
      ・OpenRTM-aist-C++_1.1.1-RELEASE_x86_64_vc10.msi
      ・OpenRTM-aist-Python_1.1.0-RELEASE_x86_64.msi
      ・OpenRTM-aist-Java_1.1.0-RELEASE_x86_64.msi
      
      ・上記3つ全てインストールする
      
      ・サンプルコンポーネント接続動作確認 OK!
       ・Start C++ Naming Service
       ・RTSystemEditorRCP
       ・ConsoleIn.bat (Java版)
       ・ConsoleOut.py (Python版)
      

4.OpenRTM-aist C++, Python, Java の各インストーラ組合せ動作確認

  • RTSystemEditorRCP と JRE(OpenJDK7のWindows版)は各言語インストーラと依存関係にある
  • OpenRTM-aist のどの言語版もインストールされていない環境でJava版インストーラmsiを実行すれば、RTSystemEditorRCPとJREはインストールされる
  • この環境へPython版をインストールし、その後Java版をアンインストールしてもRTSystemEditorRCPとJREは削除されず残る
  • Python版をアンインストールする時にRTSystemEditorRCPとJREも一緒に削除されるという動きになる
  • C++版インストーラのみ、インストールオプションでRTSystemEditorRCPとJREを選択できる

この動作の確認結果は、C++版の「1.1.0-RELEASEのWindows用インストーラの動作確認項目 」のチケットに添付している以下を参照
OpenRTM-aistの3言語インストーラの組合せ動作確認結果_20150415.pdf.pdf

5.インストール時のJDKの条件と動作確認

  • JDK7のみインストール可としている
  • 動作結果(2015/01/19の作業報告より)
    • 64bit版OpenRTM-aist Javaをインストールする :
      • jdk-7u71(64bit)
        • インストール済み → OpenRTM-aist-Java インストール可
        • インストールしてない → JDK1.7が必要のダイアログが表示される
      • jdk-7u71(32bit)
        • 32bit版JDKがインストールされていても、OpenRTMのJava 64bit版はインストールできない
      • インストール後の動作確認
        • OpenRTM-aistは、Java 64bit版しかインストールしていない環境
        • ConsoleIn/ConsoleOutのコンポーネント接続動作は問題なし
    • 32bit版OpenRTM-aist Javaをインストールする :
      • jdk-7u71(32bit)
        • インストール済み → OpenRTM-aist-Java インストール可
        • インストールしてない → JDK1.7が必要のダイアログが表示される
      • jdk-7u71(64bit)
        • 64bit版JDKがインストールされていても、OpenRTMのJava 32bit版はインストールできない
      • インストール後の動作確認
        • OpenRTM-aistは、Java 32bit版しかインストールしていない環境
        • ConsoleIn/ConsoleOutのコンポーネント接続動作は問題なし