[openrtm-users 01358] Re: サービスポート接続時の動作について

Ando Noriaki n-ando @ aist.go.jp
2010年 7月 7日 (水) 00:01:45 JST


小田桐様

安藤です

お世話になっております。

> OpenRTM-aist-1.0.0-RELEASEのサービスポートの接続について
> ご検討いただきたい点が2点ございます。
>
> 1) 最新版のRT System Editorでサービスポートを接続する際、
>   プロバイダとコンシューマのタイプ名が異なる場合には、
>   接続のポップアップに警告メッセージが出るようになりました。
>   しかし、プロバイダとコンシューマのインスタンス名が
>   異なる場合は、この警告が出ないようです。
>   インスタンス名が異なる場合も警告を出した方が
>   良いと思うのですが、いかがでしょうか?

了解しました。1.0になって、インタフェースの接続構成が
より自由になりましたので、以前のような
「型名 and インスタンス名 が合致したインターフェース同士のみ接続」
以外でも接続できるため、その余にしたのだと思います。

できるだけ、ユーザから見て誤解のないように警告メッセージを見直したいと思います。

> 2) 1.0.0-RELEASEから、サービスポートの接続の際、
>   インタフェースの対応関係の厳密さを"port.connection.strictness"で
>   指定できるようになっています。
>   現在デフォルトがbest_effortになっていますが、デフォルトは
>   strictの方が良いのではないかと考えております。
>   best_effortの場合、サービスポートの接続に成功しても
>   実際にはインタフェースは接続されておらず、プロバイダ呼び出し時に
>   エラーが発生する、ということがあります。
>   この動作はサービスポートの仕様に詳しくない方にとっては
>   直感的ではないので、原因の特定が難しいのではないかと
>   懸念しています。
>
>   0.4系とは動きが変わってしまうかと思いますが、
>   best_effortはおそらくサービスポートに詳しい方が使うものだと
>   思いますので、strictをデフォルトにすることを
>   ご検討いただけませんでしょうか?

ご推察の通りです。検討してみます。

ご意見ありがとうございました。



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