ConfigAdmin クラス. [詳細]
構成 | |
class | find_conf |
Public メソッド | |
def | __init__ |
コンストラクタ | |
def | __del__ |
デストラクタ | |
def | bindParameter |
コンフィギュレーションパラメータの設定 | |
def | update |
void update(void); | |
def | isExist |
コンフィギュレーションパラメータの存在確認 | |
def | isChanged |
コンフィギュレーションパラメータの変更確認 | |
def | getActiveId |
アクティブ・コンフィギュレーションセットIDの取得 | |
def | haveConfig |
コンフィギュレーションセットの存在確認 | |
def | isActive |
コンフィギュレーションセットのアクティブ化確認 | |
def | getConfigurationSets |
全コンフィギュレーションセットの取得 | |
def | getConfigurationSet |
指定したIDのコンフィギュレーションセットの取得 | |
def | setConfigurationSetValues |
指定したプロパティのコンフィギュレーションセットへの追加 | |
def | getActiveConfigurationSet |
アクティブ・コンフィギュレーションセットを取得 | |
def | addConfigurationSet |
コンフィギュレーションセットに設定値を追加 | |
def | removeConfigurationSet |
コンフィギュレーションセットの削除 | |
def | activateConfigurationSet |
コンフィギュレーションセットのアクティブ化 | |
def | setOnUpdate |
OnUpdate のコールバックの設定. | |
def | setOnUpdateParam |
OnUpdateParam のコールバックの設定. | |
def | setOnSetConfigurationSet |
OnSetConfigurationSet のコールバックの設定. | |
def | setOnAddConfigurationSet |
OnAddConfigurationSet のコールバックの設定. | |
def | setOnRemoveConfigurationSet |
OnRemoveConfigurationSet のコールバックの設定. | |
def | setOnActivateSet |
OnActivateSet のコールバックの設定. | |
def | onUpdate |
コンフィギュレーションパラメータの更新(ID指定)時にコールされる | |
def | onUpdateParam |
コンフィギュレーションパラメータの更新(名称指定)時にコールされる | |
def | onSetConfigurationSet |
コンフィギュレーションセットへの追加時にコールされる | |
def | onAddConfigurationSet |
設定値が追加されたときにコールされる。 | |
def | onRemoveConfigurationSet |
セットが削除されてるときにコールされる。 | |
def | onActivateSet |
セットがアクティブ化されたときにコールされる。 |
ConfigAdmin クラス.
各種コンフィギュレーション情報を管理するクラス。 用語を以下のように定義する。
このクラスでは、コンフィギュレーションのための以下の2つの情報を保 持している。
基本的には、(1) のコンフィギュレーションセットのリストのうち一つを、 (2) のパラメータ変数へ反映させる、のが本クラスの目的である。通常、 パラメータ変数の変更操作は、コンフィギュレーションセットの変更とパ ラメータ変数への反映の2段階で行われる。
コンフィギュレーションセットのリストの操作には、以下の関数を用いる。
これらの関数により、コンフィギュレーションセットの変更、追加、削除、 取得、アクティブ化を行う。これらの操作により変更されたコンフィギュ レーションセットを、RTCのアクティビティから使用するパラメータ変数 に反映させるには、以下の update() 関数を用いる。
コンフィギュレーション操作をフックするためにコールバックファンクタ を与えることができる。フックできる操作は以下の通り。
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.__del__ | ( | self | ) |
デストラクタ
デストラクタ。 設定されているパラメータを削除する。
self |
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.__init__ | ( | self, | ||
configsets | ||||
) |
コンストラクタ
コンストラクタ
self | ||
configsets | 設定対象プロパティ名 |
ConfigAdmin(coil.Properties& prop);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.activateConfigurationSet | ( | self, | ||
config_id | ||||
) |
コンフィギュレーションセットのアクティブ化
指定したIDのコンフィギュレーションセットをアクティブ化する。 指定したIDのコンフィギュレーションセットが存在しない場合は、 falseを返す。
self | ||
config_id | 削除対象コンフィギュレーションセットのID |
bool activateConfigurationSet(const char* config_id);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.addConfigurationSet | ( | self, | ||
configset | ||||
) |
コンフィギュレーションセットに設定値を追加
コンフィギュレーションセットに設定値を追加する。
self | ||
configset | 追加するプロパティ |
bool addConfigurationSet(const coil.Properties& configuration_set);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.bindParameter | ( | self, | ||
param_name, | ||||
var, | ||||
def_val, | ||||
trans = None | ||||
) |
コンフィギュレーションパラメータの設定
コンフィギュレーションパラメータと変数をバインドする 指定した名称のコンフィギュレーションパラメータが既に存在する場合は falseを返す。
self | ||
param_name | コンフィギュレーションパラメータ名 | |
var | コンフィギュレーションパラメータ格納用変数 | |
def_val | コンフィギュレーションパラメータデフォルト値 | |
trans | コンフィギュレーションパラメータ文字列変換用関数 (デフォルト値:None) |
template <typename vartype>=""> bool bindParameter(const char* param_name, VarType& var, const char* def_val, bool (*trans)(VarType&, const char*) = coil.stringTo)
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.getActiveConfigurationSet | ( | self | ) |
アクティブ・コンフィギュレーションセットを取得
現在アクティブとなっているコンフィギュレーションセットを取得する。 アクティブとなっているコンフィギュレーションセットが存在しない場合は、 空のコンフィギュレーションセット を返す。
self |
const coil.Properties& getActiveConfigurationSet(void);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.getActiveId | ( | self | ) |
アクティブ・コンフィギュレーションセットIDの取得
現在アクティブなコンフィギュレーションセットのIDを取得する。
self |
const char* getActiveId(void);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.getConfigurationSet | ( | self, | ||
config_id | ||||
) |
指定したIDのコンフィギュレーションセットの取得
IDで指定したコンフィギュレーションセットを取得する。 指定したコンフィギュレーションセットが存在しない場合は、 空のコンフィギュレーションセットを返す。
self | ||
config_id | 取得対象コンフィギュレーションセットのID |
const coil.Properties& getConfigurationSet(const char* config_id);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.getConfigurationSets | ( | self | ) |
全コンフィギュレーションセットの取得
設定されている全コンフィギュレーションセットを取得する。
self |
const std.vector<coil.Properties*>& getConfigurationSets(void);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.haveConfig | ( | self, | ||
config_id | ||||
) |
コンフィギュレーションセットの存在確認
指定したコンフィギュレーションセットが存在するか確認する。
self | ||
config_id | 確認対象コンフィギュレーションセットID |
bool haveConfig(const char* config_id);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.isActive | ( | self | ) |
コンフィギュレーションセットのアクティブ化確認
コンフィギュレーションセットがアクティブ化されているか確認する。
self |
bool isActive(void);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.isChanged | ( | self | ) |
コンフィギュレーションパラメータの変更確認
コンフィギュレーションパラメータが変更されたか確認する。
self |
bool isChanged(void) {return m_changed;}
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.isExist | ( | self, | ||
param_name | ||||
) |
コンフィギュレーションパラメータの存在確認
指定した名称を持つコンフィギュレーションパラメータが存在するか確認する。
self | ||
param_name | コンフィギュレーションパラメータ名称。 |
bool isExist(const char* name);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.onActivateSet | ( | self, | ||
config_id | ||||
) |
セットがアクティブ化されたときにコールされる。
設定されてるコールバックオブジェクトを呼び出す。
self | ||
config_id | プロパティ |
void onActivateSet(const char* config_id);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.onAddConfigurationSet | ( | self, | ||
config_set | ||||
) |
設定値が追加されたときにコールされる。
設定されてるコールバックオブジェクトを呼び出す。
self | ||
configuration_set | プロパティ |
void onAddConfigurationSet(const coil.Properties& config_set);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.onRemoveConfigurationSet | ( | self, | ||
config_id | ||||
) |
セットが削除されてるときにコールされる。
設定されてるコールバックオブジェクトを呼び出す。
self | ||
config_id | プロパティ |
void onRemoveConfigurationSet(const char* config_id);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.onSetConfigurationSet | ( | self, | ||
config_set | ||||
) |
コンフィギュレーションセットへの追加時にコールされる
設定されてるコールバックオブジェクトを呼び出す。
self | ||
configuration_set | プロパティ |
void onSetConfigurationSet(const coil.Properties& config_set);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.onUpdate | ( | self, | ||
config_set | ||||
) |
コンフィギュレーションパラメータの更新(ID指定)時にコールされる
設定されてるコールバックオブジェクトを呼び出す。
self | ||
config_set | 設定対象のコンフィギュレーションセットID |
void onUpdate(const char* config_set);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.onUpdateParam | ( | self, | ||
config_set, | ||||
config_param | ||||
) |
コンフィギュレーションパラメータの更新(名称指定)時にコールされる
設定されてるコールバックオブジェクトを呼び出す。
self | ||
config_set | コンフィギュレーションID | |
config_param | コンフィギュレーションパラメータ名 |
void onUpdateParam(const char* config_set, const char* config_param);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.removeConfigurationSet | ( | self, | ||
config_id | ||||
) |
コンフィギュレーションセットの削除
指定したIDのコンフィギュレーションセットを削除する。
指定したIDのコンフィギュレーションセットが存在しない場合は、 falseを返す。削除可能なコンフィギュレーションセットは、 addConfigruationSet() によって追加したコンフィギュレーションセッ トのみであり、デフォルトコンフィギュレーションセット、コンポーネ ント起動時にファイルから読み込まれるコンフィギュレーションセット は削除することができない。
また、指定したコンフィギュレーションセットが現在アクティブである 場合には、いかなるコンフィギュレーションセットでも削除できない。
この関数により実際にコンフィギュレーションセットが削除された場合、 setOnRemoveConfigurationSet() でセットされたコールバック関数が呼 び出される。
self | ||
config_id | 削除対象コンフィギュレーションセットのID |
bool removeConfigurationSet(const char* config_id);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.setConfigurationSetValues | ( | self, | ||
config_set | ||||
) |
指定したプロパティのコンフィギュレーションセットへの追加
指定したプロパティをコンフィギュレーションセットへ追加する。
self | ||
config_set | 追加するプロパティ |
bool setConfigurationSetValues(const coil.Properties& config_set)
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.setOnActivateSet | ( | self, | ||
cb | ||||
) |
OnActivateSet のコールバックの設定.
OnActivateSet で呼ばれるコールバックのオブジェクトを設定する。
self | ||
cb | OnActivateSetCallback型のオブジェクト |
void setOnActivateSet(OnActivateSetCallback* cb);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.setOnAddConfigurationSet | ( | self, | ||
cb | ||||
) |
OnAddConfigurationSet のコールバックの設定.
OnAddConfigurationSet で呼ばれるコールバックのオブジェクトを設定する。
self | ||
cb | OnAddConfigurationAddCallback型のオブジェクト |
void setOnAddConfigurationSet(OnAddConfigurationAddCallback* cb);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.setOnRemoveConfigurationSet | ( | self, | ||
cb | ||||
) |
OnRemoveConfigurationSet のコールバックの設定.
OnRemoveConfiguration で呼ばれるコールバックのオブジェクトを設定する。
self | ||
cb | OnRemoveConfigurationSetCallback型のオブジェクト |
void setOnRemoveConfigurationSet(OnRemoveConfigurationSetCallback* cb);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.setOnSetConfigurationSet | ( | self, | ||
cb | ||||
) |
OnSetConfigurationSet のコールバックの設定.
OnSetConfigurationSet で呼ばれるコールバックのオブジェクトを設定する。
self | ||
cb | OnSetConfigurationSetCallback型のオブジェクト |
void setOnSetConfigurationSet(OnSetConfigurationSetCallback* cb);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.setOnUpdate | ( | self, | ||
cb | ||||
) |
OnUpdate のコールバックの設定.
OnUpdate で呼ばれるコールバックのオブジェクトを設定する。
self | ||
cb | OnUpdateCallback型のオブジェクト |
void setOnUpdate(OnUpdateCallback* cb);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.setOnUpdateParam | ( | self, | ||
cb | ||||
) |
OnUpdateParam のコールバックの設定.
OnUpdateParam で呼ばれるコールバックのオブジェクトを設定する。
self | ||
cb | OnUpdateParamCallback型のオブジェクト |
void setOnUpdateParam(OnUpdateParamCallback* cb);
def OpenRTM_aist.ConfigAdmin.ConfigAdmin.update | ( | self, | ||
config_set = None , |
||||
config_param = None | ||||
) |
void update(void);
コンフィギュレーションパラメータの更新 (アクティブコンフィギュレーションセット) コンフィギュレーションセットが更新されている場合に、現在アクティ ブになっているコンフィギュレーションに設定した値で、コンフィギュ レーションパラメータの値を更新する。この処理での更新は、アクティ ブとなっているコンフィギュレーションセットが存在している場合、前 回の更新からコンフィギュレーションセットの内容が更新されている場 合のみ実行される。
void update(const char* config_set);
コンフィギュレーションパラメータの更新(ID指定) コンフィギュレーション変数の値を、指定したIDを持つコンフィギュレー ションセットの値で更新する。これにより、アクティブなコンフィギュ レーションセットは変更されない。したがって、アクティブコンフィギュ レーションセットとパラメータ変数の間に矛盾が発生する可能性がある ので注意が必要である。
指定したIDのコンフィギュレーションセットが存在しない場合は、何も せずに終了する。
config_set | 設定対象のコンフィギュレーションセットID |
void update(const char* config_set, const char* config_param);
コンフィギュレーションパラメータの更新(名称指定) 特定のコンフィギュレーション変数の値を、指定したIDを持つコンフィ ギュレーションセットの値で更新する。これにより、アクティブなコン フィギュレーションセットは変更されない。したがって、アクティブコ ンフィギュレーションセットとパラメータ変数の間に矛盾が発生する可 能性があるので注意が必要である。
指定したIDのコンフィギュレーションセットや、指定した名称のパラメー タが存在しない場合は、何もせずに終了する。
config_set | コンフィギュレーションID | |
config_param | コンフィギュレーションパラメータ名 |