RTM contest 2014

投稿者: 
Miyamoto Nobuhiko
オフィスソフトを操作するためのRTC群

概要・特徴

OpenOffice、Microsoft Officeの表計算機能、文書作成機能等をRTミドルウェアを使ったシステムで利用するためのRTコンポーネント群です。
  • OpenOfficeの機能は5種類コンポーネント化
    • Calc(表計算)のRTC(OOoCalcRTC)
      • データポートからのセルの値の入出力
        • 入力されたデータの保存、グラフの表示
          • 様々なグラフが使用可能
        • 入力データを数式で計算後出力
          • シミュレーション、非リアルタイム制御のロボットに使用可能
        • データポートは動的に追加可能
          • BasicDataType.idl、ExtendedDataTypes.idlで定義されたデータ型に対応
    • Draw(図形描画)のRTC(OOoDrawRTC)
      • データポートから図形の位置、角度の入出力
        • ロボットの位置の表示等が可能
        • データポートは動的に追加可能
          • 14種類のデータ型に対応
    • Writer(文書作成)のRTC(OOoWriterRTC)
      • データポートから入力した文字の表示、フォントの変更
    • Base(データベース)のRTC(OOoBaseRTC)
      • 登録したデータベースからのデータ抽出、入力
        • サービスポートを利用することでデータ取得、データベースの更新、テーブルの追加等が可能
        • 付属のRTCを用いることで他のRTCからはサービスポートを使用せずにデータの抽出、入力が可能(詳細な抽出条件を設定したい場合などはサービスポートを利用)
    • Impress(プレゼンテーション)のRTC(OOoImpressRTC)
      • スライド番号の変更、設定したアニメーションの実行
      • 付属のRTCを用いることでスライドショーを別のPCで観ることが可能

  • Microsoft Officeの機能は4種類コンポーネント化
    • Excel(表計算)のRTC(ExcelRTC)
    • Word(文書作成)のRTC(WordRTC)
    • PowerPoint(プレゼンテーション)のRTC(PowerPointRTC)
      • OpenOffice Calc、Writer、Impressを操作するためのRTCとほぼ同機能
    • MODI(文字認識)のRTC(OCR_RTC)
      • データポートから入力した画像データから認識した文字列を出力
投稿者: 
Daiki Nakamura
視覚脳科学研究を目的としたRTミドルウェアの応用と結果


概要

本ページはRTミドルウェアコンテスト2014で発表予定のRTCページです.
OpenRTM-aistを基盤とする視覚脳科学研究用プラットフォーム:HI-brainで研究を遂行するために必要な機能の提供をします.
提供する機能は下記の通りです.また,それらを用いたサンプルRTCを公開します.
  • RTC同士の共有メモリによるデータ転送
  • コンポーネント同士を協調的に動作させる独自実行コンテキスト



サンプルRTC

コンポーネントの使い方はzipファイル内のreadme.txtに記述してあります.

他にもHI-brainホームページには様々なコンポーネントが登録されています.
OpenCV関数群を簡単にRTC化する「OpenCV-RTC」や,網膜モデルなど様々な視覚数理モデルRTCが入っているUbuntuインストールディスクなどが提供されています.
※利用時には新規GitHubアカウントの作成を推奨します.
※モデルRTCを簡単に共有可能とするため,GitHubアカウントに登録されたプロジェクトが自動的にHI-brainに読み込まれます.



コンテンツ



投稿者: 
s10tm079@mail.s...
ORiNとの連携によるRTMの産業機器用ハードウエアRTCの拡充/CRDプロバイダを用いたロボット固有情報のXML化による産業用ロボット汎用RTCの開発

発表

  • SI2014&RTミドルウエアコンテスト2014応募作品
    「ORiNとの連携によるRTMの産業機器用ハードウエアRTCの拡充/CRDプロバイダを用いたロボット固有情報のXML化による産業用ロボット汎用RTCの開発」

概要

 RTMとORiNの連携によって産業用ロボット汎用RTCを開発し、RTMの産業機器用ハードウエアRTCを拡充した.

特徴

  • ORiNのロボットプロバイダを利用することで種々のメーカの産業用ロボットに対応
  • 産業用ロボットの固有情報をXMLファイルに記述することで、再コンパイルレスに使用する産業用ロボットの変更が可能

開発環境

  • OS:Windows7 Professional SP1
  • 開発言語:C++
  • コンパイラ:Visual Studio 2010 Professional
  • RTミドルウエア(C++):OpenRTM-aist-1.1.0-RELEASE
  • RTミドルウエア(Python):OpenRTM-aist-1.1.0-RC1
    • rtshell-3.1.0に利用
  • ORiN2 SDK ver2.1.17

投稿者: 
Hiroaki Matsuda
楽器演奏のためのMIDI RTコンポーネント

概要

MIDI形式のデータをRT-Middleware上で扱うためのIDLファイルと,それを利用したサンプルRT-Component(RTC)を配布します.
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)は電子楽器の共通規格であり,楽器演奏ロボットなどにも利用されています.
RT-Middleware上でロボットと音楽を協調させるといった場面で活用できます.

テスト環境

  • 言語: Python 2.6.6
  • Windows 7, 8, 8.1 32bit/64bit
  • 外部依存Module:
投稿者: 
Masaru_tatekawa
屋内地図モデルの簡易生成コンポーネント群

概要

  • 屋内地図の簡易生成アプリケーションの開発
    • 人間が用いる屋内地図の画像を元にプログラム上で処理に用いるための地図モデルへ変換する
    • 様々な形式へ変換できる元データ(座標群)を抽出するため、様々な用途が想定される
    • ユーザが処理に対して修正するためのウィンドウに対するマウス操作を出力するGUIを提供
    • 出力結果のデータを3Dで表示可能
    • 地図モデルは、ラインマップとグリッドマップの二種類を出力する

特徴

  • 再利用性のある画像処理コンポーネント群
    • OpenCVの関数に対し、Config上でパラメータを変更できるコンポーネント
  • 様々な地図画像の入力に対応
    • システムの各段階ごとに複数のコンポーネント群で構成されているため、
投稿者: 
Nomiyama
RTM-RSNPによる人数管理システム

 我々の研究室では,測域センサから取得した人間の位置情報を元に,ロボットが応答を行うシステムを構築しています.このようなシステムはロボットの機能を拡張するものとしては基本的なものと言えます.さらに,複数ロボット間でネットワークを構築することも機能拡張に繋がります.
 したがって,これらのシステムをRTC化することで人の位置情報や歩行情報などを利用した様々なアプリケーションを容易に作成することが可能になります.そこで今回,「複数人追跡RTC」と「人数管理RSNP RTC」の2つのRTCを開発しました.

概要

  • 測域センサを接続するだけで複数人の追跡,及び人数管理がWeb上で可能になります.
  • 通信規格としてRSNP(Robot Service Network Protocol)を使用しています.

特徴

  • 複数人の各歩行情報(位置,速さ,向き)が取得可能
  • 入退室数,追跡中の人数が取得可能
  • 複数個所の人数管理情報をまとめて管理
投稿者: 
namatame
RTMによるカメラマンロボットの動作確実性の向上

ロボット動作時の信頼性を高めるRTCを公開する。 また、昨年度のRTMC2013で公開した「写真撮影RTC群」について 実際のデモンストレーションでの動作を通して得た問題点を改善するRTCを公開する。

概要

  • 計測結果の誤認識や異常動作を防ぐ「計測結果確認RTC」
  • 入力データに対して正誤判断を行えるようにし、判断結果に応じて出力する機能を提供する
  • デフォルトの正誤判断ロジックは音声経由でのユーザーへの確認であるが、自由に変更も可能
  • 写真撮影RTC群(昨年度公開)で実際のデモを行い、実環境下での動作における問題点に対して改良を行った
  • 人検出RTCでは、顔・上体・肌色・LRFの距離データの変化を総合的に参照するよう変更

特徴

  • 入出力データ型はコンフィギュレーションで変更可能にし汎用的に利用可能
  • 身近で動作するサービスロボットや展示会でのデモなど、より確実に動作させたい場合に有用
  • RTMで構築された既存システムのデータポート間に挿入するだけで機能する

仕様

  • 言語: C++
  • OS:Windows 7

このページで公開しているRTC

全部入り 以下のRTCの全部入り
result_check 入力データが得られた際にデータの正誤判断を行い、結果に応じて入力データを出力する
Multi_Result_Management 人検出を行うRTC、4種類の計測結果総合的にを参照して人を検出
FaceDetection OpenCVで顔を検出するRTC、既存RTCを参照して不具合改善
UpBodyDetection OpenCVで上体を検出するRTC
SkinDetection OpenCVで肌色を検出するRTC、画像内の肌色領域を表すマスク画像を出力
LRFSegmentation LRFの距離データの変化からおおよ人に近い大きさ物体がある箇所を検出するRTC
Cameraman 昨年度公開したコントローラRTCの改良版。リトライ動作や発話内容を削減した
Print_Out 昨年度公開したプリンタ出力RTCの改良版。ロゴの印刷機能を追加
紹介動画 写真撮影サービスのデモの様子

ソース&実行ファイル/マニュアル

概要スライド 今回公開しているRTCの概要を説明したスライド
スタートアップマニュアル RTCの詳しい仕様や簡単な使い方はこちらを御覧ください
  • ソースコードとマニュアルは右に示すホームページ-->ここ<-- からダウンロード可能です。
投稿者: 
ayaka_tsuchiya
メディアアートコミュニティ実現に向けた RTコンポーネントの開発と提案

概要

  • メディアアーティストやデザイナが簡単にRT技術を利用し、制作活動を行うことができる環境の実現を目指したコミュニティ活動
    • メディアアート制作者側
      • メディアアーティストやデザイナ側が使いやすいツールの開発
      • デモンストレーションによるRTミドルウェアの説明
    • RTコンポーネント開発者側
      • コミュニティ活動のフィードバックによるコンポーネント開発
      • 既存コンポーネントを再利用する機会の増加

コミュニティ活動

  • RTミドルウェアでメディアアートの制作と共有を行うためのブログ
    投稿者: 
    RyoTakeuchi

    概要

    RGB-Dセンサを利用した,ユーザの指差し位置を認識するためのコンポーネントです.
    簡便な準備で使用できるようにすることを目標に作成しています.
    迅速にキャリブレーションを行い,システムに組み込むことができるようになります.

    投稿者: 
    みよし
     LeapMotionを用いたロボットマニピュレータの操作支援コンポーネント

    概要

    • 空中ジェスチャ操作デバイスであるLeap Motionを用いたマニピュレータの操作支援用コンポーネント

    特徴

    • データポートの型に画像処理用データ型(CameraImage)を採用
    • Leap Motion上での座標をマニピュレータ上での座標に変換
    • 手の開閉と回転情報も取得可能

    仕様

    • 言語: C++
    • OS:Windows 7
    • コンパイラ:Visual Studio 2010 Ultimate
    • RTミドルウエア(C++):OpenRTM-aist-1.1.0-RELEASE
    • LeapMotionのSDKを利用しています.Leap Motion, Incより開発者用SDKをダウンロードしてください

    コンポーネント群

    ページ

    ダウンロード

    最新バージョン : 2.0.1-RELESE

    統計

    Webサイト統計
    ユーザ数:2159
    プロジェクト統計
    RTコンポーネント307
    RTミドルウエア35
    ツール22
    文書・仕様書2

    Choreonoid

    モーションエディタ/シミュレータ

    OpenHRP3

    動力学シミュレータ

    OpenRTP

    統合開発プラットフォーム

    産総研RTC集

    産総研が提供するRTC集

    TORK

    東京オープンソースロボティクス協会

    DAQ-Middleware

    ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク