動的システム変更を実現する RTC セット

動的システム変更を実現する RTC セット

投稿者: 
t_fujioka
動的システム変更を実現する RTC セット

概要

 本コンポーネント群は,複数のRTSをステートマシンで管理し,任意のイベントをトリガーとしてRTSの動的変更機能を実装したコンポーネント群です.
 例えば,動作する環境(部屋など)をまたいでロボットが動作する場合,その環境に合わせてRTSを変更することが可能です。

 ・動的システム変更では、DDCプロファイルを読み込み、特定のイベントが発生すると予め決めておいた別のStateへ遷移しRTSを動的に変更することが可能です。現状では、利用するRTCはすべて起動済みの状態のみのサポートです。RTCの動的起動は今後のサポートになります。
 ・RTC-CANopen Liteモードでは、従来のCANインターフェースを接続しなくては使用できなかったRTC-RANopenシステムを、CANインターフェースなしで利用できるようにRTC-CANopen依存を排除したRTCです。動的システム変更で用いているController RTCのコンフィグを変更し、RTC-CANopen StatusManagerRTCと連携することで実現しています。
 ・USBPnPDeployRTCは、プロファイルに記述したVenderID、ProductID、USBbusNoに一致するUSB接続が行われると、特定のRTCの起動を行います。

ライセンス

  ・本コンポーネント群及びドキュメントの著作権は,芝浦工業大学水川研究室に帰属します。
  ・これらのコンポーネント群は,非営利目的での使用及び改変自由ですが,商用利用の場合は別途ご相談下さい。
  なお,本コンポーネント群を使用して発生したいかなる障害についても責任を負いません。

連絡先

   芝浦工業大学 水川研究室
    〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5 
    E-MAIL: shibaura.hri.goiken@gmail.com
    URL:   http://www.hri.ee.shibaura-it.ac.jp/ 

Download

            ・ファイルダウンロード

Ver RTM OS 言語 ドキュメント/ソース・実行ファイル Date
Ver0.8 1.1.0 Linux C++ http://www.hri.ee.shibaura-it.ac.jp/download.html 2013.11.26

            ・公開リポジトリ

Ver RTM OS 言語 ドキュメント/ソース・実行ファイル Date
--- 1.1.0 Linux C++ https://bitbucket.org/ntbt/dsoc-rtcs/src ---

発表スライド

問合先(メールアドレス): 
shibaura.hri.goiken@gmail.com
Resources
Project Information
OS: 
Linux
言語: 
C++
OpenRTM ver.: 
1.1
Average: 
5
Average: 5 (1 vote)
最終更新日時: 
水, 2015-04-15 08:39

ダウンロード

最新バージョン : 2.0.1-RELESE

統計

Webサイト統計
ユーザ数:2195
プロジェクト統計
RTコンポーネント307
RTミドルウエア35
ツール22
文書・仕様書2

Choreonoid

モーションエディタ/シミュレータ

OpenHRP3

動力学シミュレータ

OpenRTP

統合開発プラットフォーム

産総研RTC集

産総研が提供するRTC集

TORK

東京オープンソースロボティクス協会

DAQ-Middleware

ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク