Kinect v2のマイクアレイを用いた音源方向推定RTCとその応用

Kinect v2のマイクアレイを用いた音源方向推定RTCとその応用

投稿者: 
sako

概要

<SoundDirection2RTC>
  • Microsoft社から発売されている新型のKinect for Windows v2(以下Kinect v2)を用いて音源方向推定を行うRTCです。
<FurimukiRTC>
  • 取得した音源方向に振りむく際に必要な処理を行うRTCです。
<SoundDirectionRTC>
  • 上記2つのRTCを組み合わせたRTCです。

特徴

<SoundDirection2RTC>
  • 音源方向(角度)をTimedDouble型で出力します。
  • Configurationを変更することで、出力する音源方向の単位を[rad]または[deg]に変更できます。
<FurimukiRTC>
  • TimedDouble型の音源方向(角度)を入力し、実際に動かす角度を出力します。

開発環境

  • OS:Windows8.1 Enterprise (64bit)
  • コンパイラ:Microsoft Visual Studio Community 2013
  • 必要ライブラリ:Kinect for Windows SDK 2.0

ソースコード・マニュアル等

ソースコード・マニュアル等は---こちら---にあります。

ライセンス

  • 本ソフトウェアはMITライセンスのもとで公開します.

更新履歴

  • 11/25 SoundDirectionRTCの機能をSoundDirection2RTCとFurimukiRTCに分けました。
問合先(メールアドレス): 
7513052@ed.tus.ac.jp
Resources
Project Information
OS: 
Windows
言語: 
C++
OpenRTM ver.: 
1.1
embedded video: 
Embedded thumbnail for Kinect v2のマイクアレイを用いた音源方向推定RTCとその応用
Average: 
3.5
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最終更新日時: 
金, 2016-11-25 19:26

コメント

投稿者: 

GitHubからソースコードをダウンロードしてみたのですが、これらのファイルだけではマニュアルの通りにビルドすることはできないと思います。 RTC Builderで生成したコードを全てアップロードしてみてはいかがでしょうか?

投稿者: 

ご指摘いただきありがとうございます。 RTC Builderで生成したコードをすべてアップロード致しました。

投稿者: 

度々すみません。マニュアルでKinectのインクルードディレクトリや依存ライブラリの設定をVisual Studio上で行っていますが、CMakeLists.txtに記述すればCMakeでのファイル生成時に自動的に設定してくれるので使う側としてはそちらの方が簡単だと思います。

 include_directories($ENV{KINECTSDK20_DIR}inc)
 link_directories($ENV{KINECTSDK20_DIR}lib/x64)
 
 target_link_libraries(~~~~ Kinect20)

投稿者: 

返信が遅くなってしまい申し訳ございません。お教えいただき、ありがとうございます。

投稿者: 

産総研の高橋です.更新ありがとうございます.
内容を確認させていただきました.
kinect を使った有用なコンポーネントだと感じました.
1点コメントがあります.
・異常系(処理を継続できないレベルの)に入った際は RTC_OK ではなく,RTC_NG などで適切にエラー状態を返すことで,再利用しやすく信頼性が高まると感じました.(例えば,kinect が接続されていない or 途中で壊れた場合にコンポーネント状態がエラーになり,処理が止まる)

投稿者: 

返信が遅くなってしまい申し訳ございません。参考にさせていただき、更新致しました。

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