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latest Releases : 2.0.0-RELESE
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Number of Projects
| RT-Component | 154.5 |
| RT-Middleware | 35 |
| Tools | 23 |
| Documentation | 2 |
Choreonoid
Motion editor/Dynamics simulator
OpenHRP3
Dynamics simulator
OpenRTP
Integrated Development Platform
AIST RTC collection
RT-Components collection by AIST
TORK
Tokyo Opensource Robotics Association
DAQ-Middleware
Middleware for DAQ (Data Aquisition) by KEK
産総研オープンラボ2008
開催概要
展示内容
RTミドルウエア関連の展示は以下のとおりです。I-42:RTミドルウエア(OpenRTM-aist)
RTミドルウエア:OpenRTM-aist
RTミドルウエア(OpenRTM-aist)はロボットシステムを容易に構築するためのソフトウエアプラットフォームです。ロボットの機能要素(センサ、アクチュエータ、アルゴリズム等)を、RTコンポーネントと呼ばれる単位でモジュール化し、その組み合わせでシステムを構成します。ミドルウエアには、モジュール化とその再利用を容易にするための機能が備わっており、ロボットシステムの開発期間の短縮、コストの削減に貢献します。 RTコンポーネントは、言語(C++、Java、Python)、OS(UNIX、Windows、MacOS X等)を問わず作成・動作が可能で、異言語・OS上のRTコンポーネント同士をネットワーク経由で容易に連携させることができます。RTミドルウエア(OpenRTM-aist)のインターフェース仕様は、産総研が中心となって策定されたOMG(Object Management Group)の国際標準:RTC (Robotic Technology Component)仕様に準拠しています。OpenRTM-aistは今年のロボット大賞2007 ソフトウエア・部品部門優秀賞受賞ソフトウエアです。
OpenRTM-aistツール(RTCBuilder・RTSystemEditor)
- 出展者
- 産総研・知能システム研究部門・安藤慶昭
- 概要
現在、NEDO「次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト(通称:知能化プロジェクト)」(2007-2011)において、ロボットシステム開発のための統合開発プラットフォーム OpenRT Platform が開発されています。このソフトウエアプラットフォームは、OpenRTMをベースとし、多くのツール群(ツールチェーン)によりロボットの開発効率の向上を目指しています。 旧OpenRTMツール(RtcTemplate・RtcLink)も、OpenRT Platform ツールチェーンに取り込まれ、様々な機能追加・改良を行った RTCBuilder・RTCSystemEditor として新たにリリースされました。 本展示では、新しいツールの新機能・改良点などをご紹介します。組込みCPU向けRTコンポーネント(実演)
- 出展者
- 産総研・知能システム研究部門・安藤慶昭
- 概要
組込みLinux向けのRTコンポーネント開発環境と、RTコンポーネントを搭載した組込みデバイスの実例(アットマークテクノ社製 Armadilloシリーズ)をご紹介します。I-44:RTミドルウエア技術
人検知・追跡多目的ロボット(実演)
PatterWeaver for RT-Middleware(実演)
分散レーザレンジファインダのキャリブレーション支援コンポーネント群(実演)
RT ミドルウエアコンテスト 2007 最優秀賞受賞作品
空間に分散配置されたレーザレンジファインダ(LRF)の位置・姿勢のキャリブレーシ ョンを支援するコンポーネント群を紹介します。この手法では、LRFから得られる物体 のセンサ座標系での位置とその物体の基準座標系での位置の対応からキャリブレーシ ョンを行います。また、キャリブレーション処理だけでなく、LRF、移動物体トラッキ ングといった各機能要素に関してもコンポーネント化を行っています。
OpenCV を使った画像処理コンポーネント(実演)
RTミドルウエアコンテスト2007 知能モジュール賞受賞作品- 出展者
- 大阪大学新井研究室・田窪朋仁先生
- 概要
USBカメラで取り込んだ画像をOpenCVで提供されているライブラリで処理し出力するためのコンポーネント群を開発しました.コンポーネント間のデータのやりとりは画像のみに限定し,複数コンポーネントの処理を重ねることで様々な画像処理結果を得ることができます.画像処理における各種パラメータはRTCLinkのConfigurationViewから調整可能にすることで高機能画像処理ライブラリの機能を容易に試用することができます.CLUE リーダコンポーネント(実演)
- 出展者
- 大阪大学新井研究室・大原賢一先生
- 概要
デンソーウェーブ社製に次元バーコードリーダQD25にQRコードの座標出力機能を装備したものを用いて,QRコードに保存された情報と,マークの位置情報の双方の情報を獲得することを可能にするコンポーネント群β-RNAによる学習推論コンポーネント(実演)
- 出展者
- 株式会社アドイン研究所
- 概要
β-RNAは、株式会社アドイン研究所が開発・販売する「ファジィニューロ学習・推論エンジン」です。従来の学習系とは違い、ファイジィ理論とニューラルネットワークの利点を合わせ持つ、新しい学習・推論エンジンです。手本となるデータを学習させるだけで、自分でルールを生成し、学習したルールに基づいて作業を実行します。β-RNAはなど、信号処理、制御等、様々な分野に適用されています。
DAQミドルウエア(パネル展示)
OpenRTM-aistを基盤とした粒子線物理実験用データ収集(DAQ: Data Acquisition System)のためのミドルウエアです。 粒子線物理実験用データ収集(DAQ)システムはニュートリノ振動実験やB中間子の崩壊(BELLE)実験などに必須の装置ですが、誰にでも簡単に再利用可能なものにはなっていません。DAQミドルウエアはこの問題に対する解答を求めて研究開発されています。DAQミドルウエアは大強度陽子加速器施設J-PARC( Japan Proton Accelerator Research Complex )において、データ収集ミドルウエアとして使用が予定されています。
RTC-CANopen
- 出展者
- 芝浦工業大学水川研究室
- 概要
RTC-CANopenとは、安全バスシステムとして最も使用されているCANopenの特徴を取り入れた組込み向けのRT-Middlewareです。RTC-CANopenは、ネイティブバスであるCANを介して接続される各種デバイスと汎用PC上のEthernetで接続されるデバイスやアルゴリズムと相互に接続することが可能となっている他、PnP機能をサポートしており柔軟なロボットシステムの構築が可能となっております。マルチCPU分散制御ロボットへのRTミドルウェアの適用
- 出展者
- 芝浦工業大学水川研究室
- 概要
ベクター・ジャパン社製のCANインターフェイスを用いたCAN Controller ComponentとGPSによるナビゲーションを行うNavi Componentを屋外自律移動ロボットへ適用しました.Navi Componentにより,屋外ナビゲーションの容易な適用が可能となります.また,CAN Controller ComponentによりCAN通信を意識せず分散制御ロボットやシステムを開発することが可能となります.複数CPU間のための共有メモリコンポーネントと接続ツール群
RTミドルウエアを用いた遠隔自律システムの構築