Eclipseにプラグインをインストールする

OpenRTP(RTCBuilder と RTSystemEditor)は、RTCの開発を支援するためにEclipse 統合開発環境のプラグインとして作成されたツールです。 ダウンロードページでプラグインを配布しているので、ご自分の環境にインストールして利用することも可能です。

インストール

ダウンロードページからアーカイブをダウンロードし、解凍したフォルダにある jar ファイルを eclipse の plugins ディレクトリにコピーします。 更新後は eclipse の起動時に -clean オプションを付けることを推奨します。

  • Eclipse SDKパッケージをダウンロードして、独自にこれ等のプラグインを追加する際は、RTSE、RTCBが依存している
    • EMF ランタイム
    • EMF Xcore ランタイム
    • GEF
    • XSD 各プラグインを追加でインストールする必要があります。
  • また、Eclipse Platform SDK と Eclipse Plug-in Development Environment がインストールされていることを確認してください。インストールされていない場合、パースペクティブに RTSE と RTCB が現れません。

更新サイト

更新サイト一覧にURLを追加することで、お使いのEclipseのOpenRTPをアップデートすることができます。

OpenRTP(RTCBuilder, RTSystemEditorの総称)をアップデートする手順を説明します。 OpenRTPはEclipseのプラグインとして提供しておりますので、Eclipse上で操作します。 Eclipseのメニューで、「ヘルプ」→「新規ソフトウエアのインストール」を選択します。

openrtp_01.jpg

「インストール」ダイアログの「追加」ボタンを押しリポジトリを追加します。名前とロケーションは以下のように指定します。

OpenRTP 1.1.0 をチェックし「次へ」または「完了」を押します。
インストール途中で証明書の信頼についての問い合わせ画面がひらきますので、レ点を入れてOKを押して下さい。

openrtp_03.jpg

インストール後は指示に従い再始動すると更新が反映されます。

既存のコンポーネントへの反映方法

すでに、生成したコンポーネントのプロジェクに関しては、次の手順等で対処して下さい。

  • eclipseにもう一度読み込んでコードを再生成する(eclipse上でいったんプロジェクトを削除し、改めてインポートする)
  • eclipseのパッケージ・エクスプローラ画面で、プロジェクト内のRTC.xmlをダブルクリックし、コード生成ボタンを押す
  • この時diff画面が表示されるので、idl/CMakeLists.txt のみを更新する

LinuxやMacなら単純にsedで置換する

 $ sed -ie 's/\"\${ALL_IDL_SRCS}\"/ALL_IDL_SRCS/' idl/CMakeLists.txt

ダウンロード

最新バージョン : 2.0.2-RELESE

統計

Webサイト統計
ユーザ数:3370
プロジェクト統計
RTコンポーネント308
RTミドルウエア35
ツール23
文書・仕様書2

Choreonoid

モーションエディタ/シミュレータ

OpenHRP3

動力学シミュレータ

OpenRTP

統合開発プラットフォーム

産総研RTC集

産総研が提供するRTC集

TORK

東京オープンソースロボティクス協会

DAQ-Middleware

ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク