OpenRTM-aistを10分で始めよう!

最新バージョンOpenRTM-aist-2.1.0-RELEASEではC++版、Python版、Java版、OpenRTP、rtshell がインストールされます。

事前準備

Pythonのインストール

Pythonをインストールしていない場合は、OpenRTM-aistをインストールできません。 OpenRTM-aistをインストールする前に、Pythonをインストールしてください。バージョンは、"3.14"、"3.13"、"3.12"、"3.11"、"3.10"に対応しています。

Pythonのダウンロードは OpenRTM-aist 2.1系のWindowsへのインストール をご覧ください。

Pythonのインストール先は、インストール時の選択 [Customize installation]に対応しています。

サーチパスは、以下の方法で自動で設定されるようにしてください。こうすると、python.exeが置いてあるディレクトリとScriptsディレクトリがPathに追加されます。
(例: Path=C:\Python313;C:\ Python313\Scripts;...)

[インストール手順]

  • Pythonインストーラーを起動します。ここではバージョン3.13を例に説明します。
  • 最初の画面の下部にある[add python *** to PATH]にチェックを入れて、[Customize installation]を選択してください。
    py313_install_1.png
  • 次の[Optional Features]画面で変更はありません。[Next]を選択して進んでください。
    py313_install_2.png
  • [Advanced Options]画面では、[Install for all users]にチェックを入れて、[Customize install location]でインストール先を設定してください。(例: Path=C:\Python313;C:\ Python313\Scripts;...)
    py313_install_3.png
  • [Install] を選択してインストールを完了します。

OpenRTM-aistのダウンロード

インストーラーのダウンロードは ダウンロード をご覧ください。

Microsoft Edge をお使いで、下記メッセージが出てダウンロードできない場合の手順を紹介します。

edge-download-01.png

  • マウスオーバーで表示される「・・・」をクリックします
    edge-download-02.png
  • 「保存」をクリックします
    edge-download-03.png
  • 「削除」横の「レ(チェックマーク)」をクリックして表示される「保持する」をクリックします
    edge-download-04.png
  • これでダウンロードが完了しますので、「ファイルを開く」をクリックするとインストーラが起動します

OpenRTM-aistのインストール

[インストール手順]
  1. インストーラーを起動し、 [次へ]をクリックします。
    RTM210_msi_1.png

  2. 使用承諾契約書のページです。ソフトウェアライセンス条項に同意して[次へ]をクリックします。
    RTM210_msi_2.png

  3. インストールの種類を選択します。デフォルトのまま[次へ]をクリックします。
    RTM210_msi_3.png

  4. セットアップの種類を選択します。 [標準]をクリックすることで全機能がインストールされます。
    RTM210_msi_4.png

  5. インストールが終了しました。[完了]をクリックしてインストーラーを終了します。
    RTM210_msi_5.png

システム環境変数確認

ネストされた環境変数が再帰的に展開されないケースが発生することを確認していますが、ツールのVerChangerで解決できます。詳細は下記ページをご覧ください。

サンプルコンポーネントを実行する

OpenRTPのRTSystemEditor機能を使い、2つのRTCの接続動作を確認する手順を説明します。

OpenRTP起動

  • デスクトップのショートカットをクリックして起動します。
    OpenRTP210-001.png
    OpenRTP起動
    • ワークスペースは適当な場所を指定してください。
      OpenRTP122-001.png
      ワークスペースの選択

  • 「ようこそ」画面は必要ないので左上の[ようこそ]タブの[×]ボタンをクリックして画面を閉じてください。
    OpenRTP122-002.png
    初期起動時の画面


RTSystemEditorの使用

  • 画面右上の[パースペクティブを開く]をクリックします。表示されるダイアログで[RT System Editor]を選択して[開く]をクリックするとRTSystemEditorが起動します。
    OpenRTP122-003.png OpenRTP122-004.png
    パースペクティブの切り替え


  • 初回起動時のみ「ツールバーの起動に失敗しました。」のダイアログが表示されるので、指示通りにOpenRTPを終了させて再度起動してください。
    OpenRTP210-002.png
    OpenRTPを再起動
  • ネームサービス起動ボタンを押してネームサーバのlocalhostを起動してください。
    OpenRTP210-003.png OpenRTP210-004.png
    ネームサービス起動

C++のConsoleIn、ConsoleOutを起動

  • Windowsの検索窓に小文字で構わないので、「c++_e」 まで入力すると C++_Examples の候補が表示されるのでクリックしてください。
    menu-c++RTC_001.png
    C++_Examplesを選択
  • C++のサンプルRTCの一覧が表示されますので、ConsoleInとConsoleOutをダブルクリックで起動してください。
    menu-c++RTC_002.png
    ConsoleInとConsoleOutを起動


  • 起動すると以下のようなコンソール画面が表示されます。
    ConsoleInOut122-001.png
    ConsoleIn.batとConsoleOut.bat


  • ツールバーから [Open New System Editor]をクリックして、[System Diagram]を表示します。
    OpenRTP122-008.png
    System Diagramを表示

  • [NameServiceView]にあるConsoleIn、ConsoleOutのコンポーネントを[System Diagram]上にドラッグ&ドロップすると、以下の画像のように表示されます。
    OpenRTP122-009.png
    コンポーネントをドラッグ&ドロップ

  • データポート間でドラッグ&ドロップしてコンポーネントを接続します。その後、接続に必要な情報の入力を促すダイアログが表示されるので[OK]をクリックします。
    OpenRTP122-010.png OpenRTP122-011.png
    コンポーネント接続

    • 以下の画像のように接続されます。
      OpenRTP122-012.png
      接続完了

  • コンポーネントの状態をActiveにします。[All Activate]クリックしてください。コンポーネントの色が青から明るい緑に変わったら成功です。コンポーネントは個別に選択して右クリックをすることに個別にActiveにすることも可能です。([All Activate]が表示されていない場合は、Openrtpを再起動してみてください。または、コンポーネントを個別にActiveにしても良いです。)
    OpenRTP122-013.png

    OpenRTP122-014.png
    Activate完了

コンポーネントのコンソール画面での動作確認

  • 次にコンソール画面で動作確認します。RTSystemEditorで接続後、ConsoleIn画面に「Please input number:」と表示されます。
    Console122-001.png
    「Please input number:」と表示

  • ConsoleIn画面で任意の数値を入力し[Enter]を押すと、ConsoleOut画面に数値が表示されます。
    Console122-002.png
    動作確認

    • 数値以外の入力や、大きすぎる数値を入力すると動作がおかしくなることがあります。その場合はCntrl-Cキーでバッチファイルの動作を停止させ、再度バッチファイルの起動からやり直してください。
  • コンポーネントを終了する場合は、ツールバーから[All Deactivate]をクリックします。その後、コンポーネントを右クリックして[Exit]してください。
    • Deactivateに時間がかかる場合はConsoleInの数値入力で止まっているので、その場合は何か数値を入力してください。
      Console122-004.png
      コンポーネントのDeactivate


Console122-005.png
コンポーネントの終了


  • 以上でConsoleInとConsoleOutを使用した動作確認は終了です。

rtshellを利用する

OpenRTM-aistではrtshellが標準でインストールされます。 rtshellを利用することでコマンドラインからRTCのActivate、Deactivate、終了等ができるようになります。
rtshellのインストール・動作確認(Windows編) をご覧ください。

次は...

下記リンク先をご覧ください。

ダウンロード

最新バージョン : 2.1.0-RELESE

統計

Webサイト統計
ユーザ数:3399
プロジェクト統計
RTコンポーネント309
RTミドルウエア35
ツール25
文書・仕様書2

OpenRTM@Github

OpenRTM-aist GitHubサイト

ROS

Robot Operating System

Choreonoid

モーションエディタ/シミュレータ

DAQ-Middleware

ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク

産総研が提供するRTC集

東京オープンソースロボティクス協会