Windows でのビルド方法を説明します。
Visual C++ と Wix はバージョンの組み合せが存在します。
ビルド手順を示します。 図は VC++ 2005 、CMake 2.8.5 です。
GUI 版 Cmake を起動してディレクトリーを指定します。
[Configure] ボタンをクリックして実行します。その後、使用するプラットフォームを選択します。 例では「Visual Studio 9 2008」を選択しています。
Configure が正常終了したら、[Generate] ボタンをクリックします。
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー内にあるソリューションファイル(*.sln)を開きます。
[ビルド] > [ソリューションのビルド] を実行してソリューションをビルドします。
ソリューションエクスプローラで「doxygen」を選び、右クリックします。 そこで「ビルド」を選択して実行します。
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー配下の doc/html にドキュメントが生成されます。
パッケージ生成には、CMake に同梱されている cpack と Wix を使用していますが、 cpack は、Wix に対応しておらず、通常のままですと、パッケージを生成することができません。 その対応として、以下ファイルを展開して、C:\Program Files\CMake 2.8 のものと差し替えてください。
CMake patch (for Wix 3.0)
ソリューションエクスプローラで「PACKAGE」を選び、右クリックします。 そこで「ビルド」を選択して実行します。
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー配下に msi 形式のイントールパッケージが生成されます。
rtc1.1.0-<パッケージ名>.msi
このイントールパッケージを実行すると下記へインストールされます。
C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.1\components\<言語>/<パッケージ名>
モーションエディタ/シミュレータ
動力学シミュレータ
統合開発プラットフォーム
産総研が提供するRTC集
東京オープンソースロボティクス協会
ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク
Windows でのビルド方法を説明します。
環境準備
環境
バージョンの組み合せ
Visual C++ と Wix はバージョンの組み合せが存在します。
ビルド手順
ビルド手順を示します。 図は VC++ 2005 、CMake 2.8.5 です。
Cmake の設定
GUI 版 Cmake を起動してディレクトリーを指定します。
Configure の実行
[Configure] ボタンをクリックして実行します。その後、使用するプラットフォームを選択します。 例では「Visual Studio 9 2008」を選択しています。
Generate の実行
Configure が正常終了したら、[Generate] ボタンをクリックします。
VC++ の実行
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー内にあるソリューションファイル(*.sln)を開きます。
ビルドの実行
[ビルド] > [ソリューションのビルド] を実行してソリューションをビルドします。
ドキュメント生成手順
doxygen の実行
ソリューションエクスプローラで「doxygen」を選び、右クリックします。 そこで「ビルド」を選択して実行します。
ドキュメント
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー配下の doc/html にドキュメントが生成されます。
パッケージ生成手順
パッケージ生成には、CMake に同梱されている cpack と Wix を使用していますが、 cpack は、Wix に対応しておらず、通常のままですと、パッケージを生成することができません。 その対応として、以下ファイルを展開して、C:\Program Files\CMake 2.8 のものと差し替えてください。
CMake patch (for Wix 3.0)
doxygen の実行
ソリューションエクスプローラで「doxygen」を選び、右クリックします。 そこで「ビルド」を選択して実行します。
PACKAGE ビルドの実行
ソリューションエクスプローラで「PACKAGE」を選び、右クリックします。 そこで「ビルド」を選択して実行します。
パッケージ
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー配下に msi 形式のイントールパッケージが生成されます。
rtc1.1.0-<パッケージ名>.msi
このイントールパッケージを実行すると下記へインストールされます。
C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.1\components\<言語>/<パッケージ名>