更新方法

ここでは、OpenRTP(RTCBuilder、RTSystemEditorの総称)をアップデートする手順を説明します。OpenRTP は Eclipse のプラグインとして提供しているので、Eclipse 上で操作します。

OpenRTP の更新

Eclipse のメニューで、[ヘルプ] > [新規ソフトウエアのインストール] を選択します。

openrtp_01.jpg

「インストール」ダイアログの [追加] ボタンをクリックし、リポジトリを追加します。名前とロケーションは以下のように指定します。

OpenRTP 1.1.0 をチェックし [次へ] または [完了] ボタンをクリックします。
インストール途中で証明書の信頼についての問い合わせ画面が開きますので、レ点を入れて [OK] ボタンをクリックしてください。

openrtp_03.jpg

インストール後は指示に従い再始動すると更新が反映されます。

既存のコンポーネントへの反映方法

すでに、生成したコンポーネントのプロジェクトに関しては、次の手順等で対処してください。

  • eclipse にもう一度読み込んでコードを再生成します(eclipse 上でいったんプロジェクトを削除し、改めてインポートする)
  • eclipse のパッケージ・エクスプローラ画面で、プロジェクト内の RTC.xml をダブルクリックし、[コード生成] ボタンをクリックします
  • この時 diff 画面が表示されるので、idl/CMakeLists.txt のみを更新します

Linux や Mac なら単純に sed で置換します。

 $ sed -ie 's/\"\${ALL_IDL_SRCS}\"/ALL_IDL_SRCS/' idl/CMakeLists.txt

ダウンロード

最新バージョン : 2.0.1-RELESE

統計

Webサイト統計
ユーザ数:2160
プロジェクト統計
RTコンポーネント307
RTミドルウエア35
ツール22
文書・仕様書2

Choreonoid

モーションエディタ/シミュレータ

OpenHRP3

動力学シミュレータ

OpenRTP

統合開発プラットフォーム

産総研RTC集

産総研が提供するRTC集

TORK

東京オープンソースロボティクス協会

DAQ-Middleware

ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク