歩行パターンを利用した人検出RTコンポーネント
歩行パターンを利用した人検出RTコンポーネント
投稿日時:
土, 2015-10-31 22:09
本研究室では,サービスロボットの普及を目指して測域センサの1つであるレーザーレンジファインダ(以下LRF)から得られる各人の位置情報を基にインタフェースロボットの応答制御を実施し,挨拶等のコミュニケーションの研究を行っています.これまでの研究では,位置情報を取得するために腰部付近で計測を行っており,高齢者や子供など属性を区別することなく,応答制御していました.そのため,インタフェースロボットが人に行うサービスが単調になってしまい,使用者に合わせたサービスを行うことが出来ませんでした.そこで,今回は腰ではなく足首を計測し,「歩幅」,「歩隔」,「歩幅・歩隔比」,「速さ」を取得することで,各人の歩行による属性分けを行うHuman_Step RTCとStep_Classification RTCの2つを開発しました.
概要
- 測域センサを接続するだけで各人の歩行情報(歩幅,歩隔,歩幅・歩隔比,速さ)を取得できる.
- 取得した歩行情報を基に属性(子供,大人,高齢者など)分けを行います.
特徴
- 各人の歩行情報(歩幅,歩隔,歩幅・歩隔比,速さ)を取得可能
- 歩行情報を基に属性分けが可能
- 4つの歩行情報から2つ以上の情報がある属性と一致するとその属性を表示し,それ以外はNo Dataとなる
- 測域センサとPCがあればどこでも利用可能
仕様
- 言語: C++,Java
- OS:Windows 7,8
このページで公開しているRTC(ソース&実行ファイル)
- Human_Step ----------:歩行情報を出力します.
- Step_Classification -----------:属性分けを行います.
マニュアル/紹介動画
- マニュアルは -->ここ<-- で見ることができます.
- 紹介動画は -->ここ<-- で見ることができます.
更新履歴
- 2015/10/31 ・・・ 本ページにて関連情報を新規アップロード
問合先(メールアドレス):
ab12009@shibaura-it.ac.jp
最終更新日時:
火, 2016-11-01 14:00
コメント
歩行パターンに独自データ型を使って欲しかったですが,使わない理由とかありましたか?同期を取る必要も無くなりますし.