Choreonoid用OpenRTM連携プラグイン Python版(備考)

Choreonoid OpenRTM連携プラグインについて

Choreonoid標準で付属しているOpenRTM連携プラグインには以下の機能がありません。

  • コンフィギュレーションパラメータ設定機能
  • コネクタ接続時のデータ型判別機能

これらの機能は近いうちに追加される予定らしいですが、現状ではコンフィギュレーションパラメータの設定はRTShell等で外部から実行してください。

コネクタ接続時にデータ型が違っても接続するため注意が必要です。

既知のバグ

RTCEditorでPythonモジュールが読み込めない環境が存在するらしいです。 原因は調査中です。

未実装の機能

ComponentListアイテムで起動したRTCをシミュレータがtickで実行する機能は現在のところ未実装です。

使用したライブラリ

使用したライブラリは以下の通りです。

  • Choreonoid
  • boost-1.6.1
  • Eigen
  • omniORB-4.2.2
  • OpenRTM-aist-1.2.0
  • pybind11
  • Python-2.7.13
  • Qt 5.8
  • yaml-0.1.7

また、サンプルコンポーネントに以下のライブラリを使用しています。

  • ODE-0.13
  • PySDL2
  • SDL2

Choreonoidに関するメモ

  • アイテムの順番が環境によって違う事がある
  • プラグインの日本語化にはpoフォルダの中に言語ファイルja.poを用意する。
     Pluginルートディレクトリ
        |-po
            |-ja.po

ja.poの中身には以下のように翻訳前と翻訳後の文字を羅列する。

 msgid "RTC directory"
 msgstr "RTCディレクトリ"

これで自動的にPOファイルをMOファイルにコンパイルするはずですが、Choreonoidはプラグイン名に対応するファイルをロードするため、プラグイン名は正しく設定する必要がある。

ダウンロード

最新バージョン : 2.0.1-RELESE

統計

Webサイト統計
ユーザ数:2195
プロジェクト統計
RTコンポーネント307
RTミドルウエア35
ツール22
文書・仕様書2

Choreonoid

モーションエディタ/シミュレータ

OpenHRP3

動力学シミュレータ

OpenRTP

統合開発プラットフォーム

産総研RTC集

産総研が提供するRTC集

TORK

東京オープンソースロボティクス協会

DAQ-Middleware

ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク