アンケートの入力時間の違いを利用した重みづけ評価RTC

アンケートの入力時間の違いを利用した重みづけ評価RTC

投稿者: 
池田 貴政
アンケートの入力時間の違いを利用した重みづけ評価RTC

多くの人々がアンケートに答えたとしてもそれらの結果のうち,どれほどが信頼できる結果なのかわからない.特に紙媒体のアンケートは,1問1問にどれほどの時間をかけて真剣に回答しているかなどを把握することができない.それに対し,タブレットでアンケートを行った場合は,設問を回答する際にタブレットの画面をタッチするのでそのタッチ間隔の時間を計測することができる.そこで,今回は紙媒体の代わりにタブレットでアンケートを行うことにより,設問ごとの回答時間を把握し,回答時間の違いを用いて重みづけ評価を行うutteranceServer RTCとアンケート結果・回答時間・重みづけ評価の結果をRSNPでサーバーに送信するためのクライアントとしてConciergeRSNP5 RTCの2つを開発した.これらのRTCを用いることで従来の紙媒体のアンケートでは発見することのできなかった様々な情報をタブレットのアンケートで取得可能となり,情報をサーバーで一括管理することが可能となる.

概要

  • フラッシュにより構成されたWindowsタブレットのアンケートの回答時間から信頼度を重みづけにより評価します.
  • サーバーにアンケート結果・回答時間・タブレットID・重みを送信することで全てのタブレットの情報を一括管理することができます.
  • 通信規格としてRSNP(Robot Service Network Protocol)を使用しています.

特徴

  • アンケートの結果・回答時間・タブレットID・重みを取得可能
  • 回答時間をもとに重みづけを行う
  • 重みづけを行うための閾値はアンケートの問題量や使用者にあわせて変更可能

仕様

  • 言語: C++
  • OS:Windows 7,8

このページで公開しているRTC(ソース&実行ファイル)

  • utteranceServer ----------:回答結果の信頼度を重みづけにより評価し,回答結果・回答時間・ID・重みづけの結果を提供
  • ConciregeRSNP5 -----------:サーバーに回答結果・回答時間・ID・重みを送信

マニュアル/紹介動画

  • マニュアルは -->ここ<-- で見ることができます.

更新履歴

  • 2016/10/31 ・・・ 本ページにて関連情報を新規アップロード
問合先(メールアドレス): 
md16005@shibaura-it.ac.jp
Resources
Project Information
OS: 
Windows
言語: 
C++
OpenRTM ver.: 
1.1
Average: 
3.5
Average: 3.5 (2 votes)
最終更新日時: 
月, 2016-10-31 23:13

コメント

投稿者: 

根本的な質問なのですが、このシステムではタブレット、クライアント用PC、サーバー用PCの3台のマシンが動作しており、クライアント用PCで2つのRTCが起動しているという認識で合っていますでしょうか?

投稿者: 

芝浦工業大学の池田です。 コメントありがとうございます。

今回のシステムではタブレット、クライアント用PC、サーバー用PCの3台のマシンが動作しており、クライアント用PCで2つのRTCが起動しているという認識で合っています。

投稿者: 

返信して頂いてありがとうございます。

タブレットからサーバー用PCに直接通信した方が構成が簡単になると思うのですが、間にクライアントPCを挟む事により何ができるようになるのでしょうか?

投稿者: 

返信が遅くなり、申し訳ありません。 ご指摘ありがとうございます。

タブレットからサーバー用PCに直接通信しますと信頼度の計算をしていないので、アンケート結果と回答時間しか送ることができません。 しかし、今回はタブレットからサーバー用PCの間にアンケート結果の信頼度を求めるRTCを置いているので、クライアントPCを挟むことでアンケート結果と回答時間だけでなく、アンケート結果の信頼度も送ることができます。 そのため、このような構成になっています。

投稿者: 

返信して頂いてありがとうございます。

信頼度を求めるのにクライアントPCが必要とのことですが、タブレットかサーバー用PCでは何らかの理由で信頼度の計算ができないということでしょうか?

投稿者: 

返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。

タブレットやサーバーPCで信頼度の計算はできないことはないと思いますが、今回は

タブレット:アンケート クライアントPC:信頼度評価 サーバー用PC:データ収集

という形でそれぞれの役割を明確にするために今回のような構成にしました。

投稿者: 

返信して頂いてありがとうございます。

個人的にはタブレットが送信するデータをサーバー用PCにそのまま収集して、必要に応じて信頼度を評価した方が使いやすいように思います。

utteranceServerのコンフィギュレーションパラメータを信頼度の計算に使用しているので、後でパラメータを変更して信頼度を評価したいというときに困るのではないでしょうか?

役割を明確にする必要性は何でしょうか?

投稿者: 
産総研の高橋です.更新ありがとうございます.
内容を確認させていただきました.
アンケート分析とプロトコル依存部に分割した理解しやすいコンポーネント分割だと感じました.
2点コメント&質問があります.
・utteranceServerの入力はタブレットからのソケット通信トリガかと思ったのですが, onExecute()内でm_msgIn を受けて処理をしているように見えます.このあたりの処理の流れ,設計意図が分かる資料がありますととても嬉しいです.
・utteranceServer ではグローバル変数(txt_share)を排他せずに複数スレッドからアクセスしていますが,データ破壊や上書きされる危険性は無いでしょうか
投稿者: 

芝浦工業大学の池田です。 コメントありがとうございます。

2点について返答いたします。 ・utteranceServerの入力はタブレットからのソケット通信トリガかと思ったのですが, onExecute()内でm_msgIn を受けて処理をしているように見えます.このあたりの処理の流れ,設計意図が分かる資料がありますととても嬉しいです. →アドバイスありがとうございます。処理の流れ,設計意図が分かる資料を作成してみます。

・utteranceServer ではグローバル変数(txt_share)を排他せずに複数スレッドからアクセスしていますが,データ破壊や上書きされる危険性は無いでしょうか →それらの危険性を考えたことがありませんでしたので、確認してみます。

投稿者: 
産総研の高橋です.
ご回答いただきありがとうございました.
お手数をお掛けして申し訳ございませんがよろしくお願いします.

また,追加のコメントなのですが,
静的解析ツールでチェックしたところ,コードのクリーニングができそうな箇所が何件か見つかりましたので,修正する際は下記を参考にして下さい.
https://github.com/takahasi/RTM_Contest_2016/blob/master/scripts/report_20161121.txt
投稿者: 

返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。 芝浦工業大学の池田です。

ご確認ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

投稿者: 

度々すみません。

utteranceServerをDebugでビルドしているようなのですが、配布する際はReleaseでビルドする事をお勧めします。

投稿者: 

返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。

ご指摘ありがとうございます。 今後の参考にさせていただきます。

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