ロボットプログラミングの学習では実機とシミュレータを切り替えることのできる教材が有用である.大阪電気通信大学では,RTミドルウェアとChoreonoidを利用してそのような教材を構成し授業を行っている.しかし,それらの標準のソフトウェアだけでは,操作が煩雑で学習の妨げになりやすく,実機を複数人で共用する場合にトラブルが起こりがちであった.そこで,rtctreeとTkinterを利用したGUIの支援ツールを開発し授業で活用した.本発表では,それを発展させ,設定ファイルを書き換えることによって様々な実機とシミュレータの組み合わせに利用できるように汎用化したツール,ロボットプログラミングマネージャ(RPM)を紹介する.
モーションエディタ/シミュレータ
動力学シミュレータ
統合開発プラットフォーム
産総研が提供するRTC集
東京オープンソースロボティクス協会
ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク
自己完結性を有する小型移動ロボット環境を用いた実演システムの開発
概要・特徴