作業知能モジュール群
データ取得コンポーネント(LRF)
概要
LRFからデータを取得するためのコンポーネントです.
ライセンス
修正BSDライセンスを適用しています.
開発バージョン
3月上旬頃公開予定
連絡先
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
robotics-staff@is.naist.jp
〒630-0192 奈良県 生駒市 高山町 8916-5
Tel: 0743-72-5371, Fax: 0743-72-5379
謝辞
本システムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト(HIRO加速案件)の一環として
開発されたことを記し、ここに感謝の意を表する。
人物追跡モジュール
概要
本知能モジュールは、複数のレーザレンジファインダを用いて人物追跡を行い、その結果をサービスポートで出力します。
出力する形式は九州大学で開発しているタウンマネジメントシステムと
互換性があります。
注意事項
下記ライブラリ、ドライバを使用しています。●OpenCV1.0 OpenGL
●DragonFly2 ドライバ
●Sick LMS300 ドライバ
ライセンス
本モジュールは、バイナリで提供します。ライセンスについては、下記連絡先にお問い合わせ下さい。
連絡先
九州大学大学院システム情報科学研究院情報知能工学部門 長谷川研究室 tsuji@ait.kyushu-u.ac.jp
〒819-0395 福岡県福岡市西区元岡744 ウエスト2 号館912 室
Tel :092-802-3598 Fax:092-802-3607
Download
Ver. | RTM | OS | 言語 | モジュール本体 | ドキュメント | Date |
0.2 | 1.0.0 | WindowsXP | C++ | Humantrack.zip | HumanTrackManual.zip | 2011.12.13 |
ステレオ楕円画像認識モジュール
概要
本コンポーネントは、共通Sense I/Fを備えた画像認識コンポーネントで
ステレオカメラで物体(皿やコップ)の円弧(楕円)を検出し
予め登録した半径データと照合して、その位置・姿勢を算出するものである。
同時に複数の楕円を認識でき、算出した位置・姿勢をワイヤーフレームで
実写画像に重畳して表示することができる。
ライセンス
バイナリーを無償提供とさせて頂きます。
詳しい内容については、下記へご連絡願います。
連絡先
株式会社 東芝
研究開発センター 機械・システムラボラトリー
〒212-8582 川崎市幸区小向東芝町1
Tel :044-549-2193
Email:atsushi.sugahara@toshiba.co.jp
謝辞
本システムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
次世代ロボット知能化技術開発プロジェクトの一環として
開発されたことを記し、ここに感謝の意を表する。
Download
Ver. | RTM | OS | 言語 | モジュール本体 | ドキュメント | Date |
1.0 | 1.0.0 | Ubuntu | C++ | StereoEllipse.zip | StereoEllipseDetection_Doc2.zip | 2011.10.20 |
音声認識モジュール
概要
音声対話のための音声認識するモジュールです。認識エンジンには、Julius を使用しています。
Windows の標準のマイク入力の音声を入力するモジュール
(例えば、OpenHRIのportaudioinput等)と接続し、認識結果を
TimedStringのデータポートから出力します。
ライセンス
EPLライセンスを適用します。 連絡先
九州工業大学情報工学研究院生命情報工学研究系ohashi@bio.kyutech.ac.jp
TEL/FAX 0948-29-7821/7801
Download
Ver. | RTM | OS | 言語 | モジュール本体 | ドキュメント | Date |
2.0 | 1.0.0 | WindowsXP | Java | OGSS.2.0.zip | OGSS_doc.zip | 2012.01.24 |
ロボットコントローラ制御汎用機能モジュール
概要
このコンポーネントは、ロボットコントローラ制御用RTCの共通インタフェースモジュールです。ACT共通インタフェース対応版です。
ライセンス
Eclipse Public License v1.0を適用しています。
連絡先
IDEC株式会社
rtc_support@idec.co.jp
Download
ドキュメント/ソースコード/バイナリコードは以下のURLから入手できます。
http://code.google.com/p/idec-rtcs/
ace向けカメラ制御RTコンポーネント
概要
このコンポーネントは、Basler社製GigEカメラ(aceシリーズ)1台を制御する
機能を有する。
注意事項
下記ライブラリ、ツールを使用しています。
●Basler社製 Pylon Driver
ライセンス
Eclipse Public License v1.0を適用しています。
連絡先
IDEC株式会社
rtc_support@idec.co.jp
Download
ドキュメント/ソースコードは以下のURLから入手できます。
http://code.google.com/p/idec-rtcs/
双腕干渉回避管理
概要
2台の中レベルコンポーネントの干渉回避を行う。
現在のバージョンでは共通作業領域の利用許可フラグを用いて
一台のみ進入を許している。
ライセンス
修正BSDライセンスを適用しています.
開発バージョン
3月上旬頃公開予定
連絡先
筑波大学 大学院システム情報工学研究科
aiyama@esys.tsukuba.ac.jp
〒305-8573 茨城県つくば市天王台1-1-1
Tel: 090-3540-5795 FAX: 029-853-6471(専攻事務室)
謝辞
本システムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト(HIRO加速案件)の一環として
開発されたことを記し、ここに感謝の意を表する。
アピアランスベース物体位置・姿勢推定コンポーネント
概要
本モジュールでは,ロバストな認識が可能なSIFTアルゴリズムをGPU実装し,さらにその認識結果から対象物の位置・姿勢を推定するコンポーネントです。
本コンポーネントでは,SIFTの演算にGPUを利用し,このライブラリとして
NVIDIA社が提供するCUDAの環境を利用しております。そのため,CUDAが
動作するGPUを内蔵していることが動作条件となりますので,ご注意
ください。
知能化プロジェクト共通カメラインタフェースに対応しているため,対応して
いるカメラモジュールであれば自由に利用が可能です。
注意事項
下記ライブラリ、及びツールを使用しています。●OpenCV 2.3.1
●CUDA SDK 4.0
●CUDA toolkit 4.0
ライセンス
修正BSDライセンスを適用しています。
詳しくは、ご連絡をお願い致します。
連絡先
国立大学法人 大阪大学 大学院基礎工学研究科 k-oohara@arai-lab.sys.es.osaka-u.ac.jp
〒560-8531 大阪府豊中市待兼山町1-3
Tel: 06-6850-6368, Fax: 06-6850-6341
http://www-arailab.sys.es.osaka-u.ac.jp/CameraIF/
Download
Ver | RTM | OS | 言語 | モジュール本体 | ドキュメント | Date |
1.4 | 1.0.0 | Windows7 | C++ | ObjectSensor .zip | ObjectSensorManual.zip | 2012.01.05 |
部品ピッキング用物体認識
概要
アクティブパターン投光型3次元レンジファインダー(三菱電機(株)Micro3D)
センサーに対応して3次元情報及び濃淡画像情報を用いて部品ピッキングのための
物体認識処理を行うモジュールです。
ライセンス
商用利用については、実行形式で有償提供とさせて頂きます。
詳しい内容については、下記へご連絡願います。
連絡先
三菱電機株式会社
先端技術総合研究所 業務部 技術情報課
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/randd/inquiry/index_at.html
お問い合わせ窓口)
ATC_webmaster@ra.MitsubishiElectric.co.jp
謝辞
本システムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
次世代ロボット知能化技術開発プロジェクトの一環として
開発されたことを記し、ここに感謝の意を表する。
MobileHIRO操作用統合環境
概要
MobileHIRO操作用統合環境は移動型双腕ロボットMobileHIROを実機およびシミュレータ(Choreonoid)上で動作させるための統合環境です。
この統合環境では、移動型双腕ロボットMobileHIROの移動・把持動作の計画作成を行い、計画に基づいた指令を実際のロボットへ送信し作業を行わせることを目的としています。
本システムを利用することで、MobileHIROを以下の2つのステップで運用することが可能となります。
ダウンロード
公開準備中
特徴
本システムには以下のような特徴があります。
システム構成要素
MobileHIRO操作用統合環境を構成する要素の詳細を記載する。MobileHIROの実機を利用しない基本構成とMobileHIRO実機を利用する構成それぞれについて構成要素を記載する。
MobileHIRO操作用統合環境(基本構成)
本構成で使用する要素の一覧を次表にて記載する。
本構成では、1台の①UbuntuLinuxPC(VisionPCと呼称)にて、動作計画作成ソフトウェアである②Choreonoidをユーザが操作することで、MobileHIROの動作計画を作成する。MobileHIRO操作用統合環境で使用する②Choreonoidは、③GraspPluginと④VehiclePluginと呼ばれるプラグインにより、機能拡張が行われている。ユーザは把持計画作成のために③GraspPluginが機能拡張した②Choreonoid上のボタンを操作し把持計画を作成する。同様に移動計画作成のために④VehiclePluginが機能拡張した②Choreonoid上のボタンを操作し移動計画を作成する。 計画作成時に②Choreonoid上の⑤3Dモデルが計画に応じてアニメーション動作するため、ユーザは計画の確認をすることができる(図 3)。
本構成の環境構築手順・具体的な操作については、ドキュメント「3.MobileHIRO操作用統合環境利用手順」を参照してください。
実機使用構成
MobileHIRO統合環境は、次表の要素を利用する。
移動ユニット
Controller
Provider
モジュール群
OpenVGR
本構成では、動作計画作成ソフトウェア②Choreonoidを⑦HIRO/NEXTAGEに内臓されている①VisionPCにて起動する。 使用する②Choreonoidは、基本構成と同様に、③GraspPluginと④VehiclePluginによる機能拡張が行われており、ユーザは把持計画と移動計画を作成することができる。 MobileHIROは、大きく分けて頭部⑥IEEE1394カメラ部と、双腕部である⑦HIRO/NEXTAGE部、移動台車部である⑧安川電機製移動ユニット部に分けられる。 ④VehiclePluginにより移動計画を作成したあとは、作業対象物の認識を⑬⑭OpenVGRで行い、結果を③GraspPluginにて受け取った後それに対する把持計画を作成する。⑥⑦⑧で構成されるMobileHIROはRTミドルウェア(「2.3拡張性について)にて後述)を利用して②Choreonoidと接続され通信を行うことができる。これによりユーザは作成した計画を⑥⑦⑧MobileHIRO本体に送信することができる。これにより、実際に⑥⑦⑧MobileHIROが動作する。(図 4)